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ガジェットで自転車ライフをもっと便利に! 第6回

カメラをつければサイクリングがもっと楽しい!

2008年12月28日 18時30分更新

文● 荻窪 圭

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撮影した動画はこんな感じ

 これは駒沢オリンピック公園のサイクリングロードを1周したムービー。元データは512×384ピクセルモーションJPEGでAVIファイルとして生成される。ファイルサイズが190MBと巨大だったので、320×240のH.264に再圧縮した。

 あまりスピードを出してない(平均して20km/hくらい)のでスピード感はないけど、面白い映像を撮ろうとして無茶な走りをしないように。こういうサイクリングコースより、山の中でマウンテンバイクで……という方が面白いかも。

 こちらは15秒分だけ切り取った元映像。元のクオリティはこうである。シンプルなカメラの割にはけっこうよく撮れている。これなら十分使えるレベルだ。ヘルメットの上に装着して撮った静止画は下の写真だ。

サイクリングコースをインターバル撮影した中の1枚。傾いてるのは、左側にいた自転車を追い抜いてコースに戻ろうとしているところだから。映りはけっこう使えるレベル

これもヘルメットの上につけて撮影。撮影時に横方向に高速に移動する物体があったり、カメラを横方向にすばやくパンすると、写真が歪んで写っちゃうけれども、まあそれは安いCMOSセンサーカメラなのでしょうがないということで

どこにつけてどうやって撮ると楽しいか

 今回はヘルメットにつけてみた。普段より20cmくらい高い視線の映像なのでけっこう新鮮で面白い。ヘルメットだと顔を動かすとそのまま映像に記録される。

 そういう意味ではハンドルバーの方がいいが、ハンドルバーだとハンドルの左右の動きがそのまま記録されるので、実際の走行と撮影方向が一致しないことがある。

 面白いのはフレームへの装着。膝が当たらない位置を探す必要があるけれども、フレームだと常に正面を向いた撮影ができるし、カメラの位置も低くなるので、迫力や走行感がけっこう出るのだ。

 シートポストに後ろ向きにつけて走ってみるのも楽しい。みんなでツーリングに行くときに、走行仲間を正面から撮れるので。そのあたりは各自工夫をして面白いヘルメット映像、車載映像を録ってみよう!


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