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ガジェットで自転車ライフをもっと便利に! 第6回

カメラをつければサイクリングがもっと楽しい!

2008年12月28日 18時30分更新

文● 荻窪 圭

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ヘルメットに装着して走ってみた

 では使ってみよう。その前に、Helmet Heroのアダプターの仕組みを解説。

バックルのネジをはずし、そこにハウジングの出っ張りを差し込んで固定する

 Helmet Heroのハウジングの構造に注目。ここにクイックレリーズバックルを装着し、それをマウントにガチャっとはめ込むのが基本だ。

 本体に付属するのは「ヘルメット」か「」に装着するためのキット。ヘルメットに装着するときは、専用のバンドをヘルメットの穴に通して適当な場所にセットし、そこにカメラを取り付ける。

ヘルメットの穴を利用してベルトを通して固定

上部のマウントにクイックレリーズをガチっとはめ込めば準備OK

 ヘルメットに穴がない場合、あるいはヘルメットをしない場合は、ヘッドストラップマウントを使う。こちらはクイックレリーズ対応ではないので、マウントに直接ハウジングを装着するべし。

頭にかぶるヘッドストラップマウント。これはこれで面白いかも

 取り付ける場所がないときは、裏面が粘着テープになったマウントが付属する(裏がカーブしているモノとフラットなモノ)ので、それを適当な場所に貼り付け、クイックレリーズをガチっとはめるのだ。

右にあるのが粘着テープで固定するマウント。これを適当なところに貼ればどこにでも装着できる

 製品には90度角度を変えるサイドマウント用アームも付属するので、それを使えば、ヘルメットの横につけてもカメラを正しい方向に向けられる。別売りのキットを使えば、ハンドルバーやフレームに装着することもできる。

ハンドルバー用のマウントキット

 実際にヘルメットに装着した姿で走ってみた。交差点で止まったとき、周りの人にじろじろみられたりするが、気にしないこと。世間の目を気にしては使えません(笑)。

 難しいのはカメラの設置角度。撮ったモノをその場でチェックできないので、あらかじめあたりをつけておくべし。水平に、あるいは水平よりほんのちょっと下を向けるくらいがいいかと思う。

(次のページへ続く)

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