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Centrino 2プレミアムモバイル王者決定戦2008最終回

本気で使えるモバイルノートはこれだ――最終評価編

2008年12月25日 13時00分更新

文● 石井英男&トレンド編集部

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なんだかんだ、Vistaがスムーズに動くかがけっこう重要なわけです

 今度は4機種共通の搭載OS、Windows Vistaが快適に動くかどうかを示す指標である「Windowsエクスペリエンスインデックス」を比較してみた。

 Windowsエクスペリエンスインデックスは、プロセッサ、メモリ、グラフィックス、ゲーム用グラフィックス、プライマリハードディスクの5つの項目に最高値5.9でサブスコアを付け(採点し)、パフォーマンスを評価するもの。5項目の中でもっとも低いサブスコアが、そのパソコンの基本スコアとなる。

Windowsエクスペリエンスインデックス評価(最高値5.9、太字が基本スコア)
機種名 VAIO type Z(SPEED) VAIO type Z(STAMINA) ThinkPad X200 dynabook SSRX2 Let'snote F8
プロセッサー 5.4 5.4 5.2 4.4 5.2
メモリー 5.8 5.7 4.5 4.8 5.8
グラフィックス 4.4 3.9 3.9 3.3 4.1
ゲーム用グラフィックス 5.1 3.7 3.8 3.4 3.8
プライマリーハードディスク 5.4 5.4 5 5.9 5.4

 基本スコアがもっとも高かったのはVAIO type ZのGPU有効時(SPEEDモード)の4.4。次が、ThinkPad X200とLet'snote F8の3.8、一番低かったのがdynabook SS RX2/T9Gの3.3となる。各項目のサブスコアを見ていくと、プロセッサについては、クロックが低いdynabook SS RX2/T9Gのみ4.4だが、それ以外の3機種は5.2~5.4とかなり高い。

 サブスコアが5以上であれば、その項目の性能は非常に高いということであり、プロセッサについては性能的にも不満はないといえる。メモリについても、VAIO type ZとLet'snote F8は、5.7~5.8と非常に高いサブスコアを記録している。

 ThinkPad X200のメモリのサブスコアは4.5、dynabook SS RX2/T9Gのサブスコアは4.8だが、こちらもパフォーマンスは十分だ。グラフィックスは、Windows Aeroのパフォーマンスの指標となるもので、VAIO type ZのGPU有効時とLet'snote F8が4を超えているが、それ以外は4未満となっている。

 ゲーム用グラフィックスは、ゲームソフトなどの3D描画のパフォーマンスを計測するもので、VAIO type ZのGPU有効時が5.1と優秀な結果を出しているが、それ以外は3.4~3.8とあまり高くはない。プライマリハードディスクは、ディスクのデータ転送速度の指標となるもので、SSDを搭載したdynabook SS RX2/T9Gは、5.9という最高のサブスコアを記録している。それ以外の機種も、5以上のサブスコアを記録しており、ディスクパフォーマンスは十分高いことがわかる。

 やはり、Windowsエクスペリエンスインデックスも、VAIO type Zがもっとも優秀な結果であったが、それ以外の機種もVistaを快適に動かせるパフォーマンスを持っていると言えるだろう。

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