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年末年始に買いたいビデオカード 第4回

今、お買い得ビデオカードはコレだ!【ハイエンド編】

2008年12月27日 20時00分更新

文● Jo_Kubota

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Crysis

 ロストプラネット同様、重いゲームであるCrysisだが、Radeon勢は1024×768ドット、1280×1024ドットでの差がほとんどなく、ここでもCPUの頭打ちが見えてくる。一方、GeForce勢は解像度に応じたスコアが出ている。またGeForce勢は1024×768ドットで、Radeonを引き離しているが、解像度が1680×1050ドットになると、逆転しRadeonがGeForce勢を上回る結果となった。この差は恐らくグラフィックスメモリの差と思われる。HD 4870X2、HD 4850X2はともに2GBのグラフィックスメモリを搭載しており、GeForceの2モデルはともに合計1GBのメモリとなっているからだ。

Crysis

Crysis (単位:fps) better→

F.E.A.R.

  ここまで差のつかなかった4製品だが、F.E.A.R.では大きく差が現れた。HD 4870X2とHD 4850X2を比べると標準設定では200台をキープするHD 4870X2なのに対し、HD 4850X2は170前後に留まる結果となった。同様に9800 GX2とGTX 280OCでも差がついており、総じてシングルGPUのGTX 280OCが、マルチGPUの9800 GX2を上回る結果を残している。
 Radeon側のハイエンド、HD 4870X2とGeForce側のハイエンド、GTX 260OCを比べるとスコアは拮抗しており、特に高負荷になると差はほとんどない。

F.E.A.R.標準設定

F.E.A.R. 標準設定 (単位:fps) better→

F.E.A.R.高負荷設定

F.E.A.R. 高負荷設定 (単位:fps) better→

(次ページへ続く)

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