RPGの売れ筋・名作から9タイトルを紹介!
しかし、よく考えてみたら2005年12月の発売から現在にかけて、国内版だけでも200本以上がXbox 360向けタイトルとして販売されている。この対応タイトルすべてを紹介するのは、色々な面で困難を極める。
というわけで今回は、今までの発売されたタイトルの中から、RPGの売れ筋を中心にラインナップし、「インストールに必要な時間」、「必要なHDD空き容量」、「インストール前後での起動時間」の4つについて計測した。また、インストール後のプレイ雑感なども掲載するぞ。
HDDインストールデータ【RPG編】
タイトル | 取り込み時間 | 必要な容量 | 起動時間 (インストール前) |
起動時間 (インストール後) |
短縮率 |
---|---|---|---|---|---|
ブルードラゴン(1) | 約10分3秒 | 6.7GB | 約15秒 | 約10秒 | 33% |
エンカウントから戦闘開始までの時間がインストール前後で7秒→6秒と、インストールによるアクセス速度の改善はそれほど見られない。静音化が一番の利点。 | |||||
トラスティベル | 約10分24秒 | 6.8GB | 約16秒 | 約12秒 | 25% |
起動時は25%のスピードアップとなったが、プレイ中はもともとローディングを感じさせないほどの早さのため、インストールの効果は感じられない。静音目当てで。 | |||||
TES4: オブリビオン | 約9分36秒 | 6.5GB | 約34秒 | 約16秒 | 53% |
基本的にロード時間が長いタイトルなので、インストールによる恩恵は非常に大きい。特に街と街の移動で10秒近い短縮になる(それでもやや長めだが) | |||||
ロストオデッセイ(1) | 約7分36秒 | 5.4GB | 約30秒 | 約20秒 | 33% |
プレイ中に最も時間が取られる、エンカウントでのロード時間が24秒→17秒と約30%高速化。フィールドから街へのロード時間も短くなっており、インストールの恩恵は大きい。 | |||||
テイルズ オブ ヴェスペリア | 約8分47秒 | 6GB | 約37秒 | 約28秒 | 25% |
もともと高速にチューニングされているので、HDDインストールによる目立った高速化は起動時のみ。街からフィールドへのエリア移動も2秒程度の短縮に留まった。 | |||||
インフィニットアンディスカバリー(1) | 約8分30秒 | 6GB | 約16秒 | 約6秒 | 72% |
インストール後はあっという間に起動するほど高速化。また、フィールドから街へのエリア移動も早くなっているほか、静かな場面が多いのでインストールする意義は十分にアリ。 | |||||
ラスト レムナント(1) | 約8分51秒 | 6.1GB | 約28秒 | 約19秒 | 32% |
起動時だけでなく、街中での移動、戦闘など細かいところで全体的にスピードアップしている。これでテクスチャーの貼り遅れがなくなれば完璧だったのだが……。 | |||||
Fallout 3 | 約9分24秒 | 6.3GB | 約46秒 | 約22秒 | 52% |
起動時も早いが、フィールドから街のエリア移動も20秒から14秒へと短縮されている。ただし、静かになったことでラッドローチのカサカサ音がよく聞こえるというデメリット(?)も。 | |||||
Fable II | 約10分20秒 | 6.8GB | 約41秒 | 約29秒 | 30% |
全体的にロードが長めなだけにインストール後もやや長めな印象を受けるが、街の移動が29秒から17秒に短縮しているなど、効果は大きい。 |
計測環境
各タイトルにおいて「インストールに必要な時間」、「必要なHDD空き容量」、「インストール前後での起動時間」の4つを計測。起動時間の計測は、ストップウォッチを利用し、ダッシュボードにてボタンを押して起動を開始した時点から、タイトル画面 でメニューを選択できるようになるまでの時間を手動で計測する。なお、メーカーロゴなどボタン操作によりスキップできる部分では極力短縮している。またタイトルの後ろの(1)は複数枚あるディスクのうち、何枚目をインストールしたかを示している。
ASCII.jpの最新情報を購読しよう