富士通ならではのユーザーに親切な工夫
一見、かなり奇をてらったマシンに思えるが、使い勝手に関する工夫を忘れないのが富士通マシンのいいところだ。
まず、FMV-BIBLO NWは本体の冷却機能に水冷システムを採用している。水冷のメリットは音が小さいこと。パソコンでテレビを見たり音楽を聞いていると、ファンの風切り音など動作の音がどうしても気になる。それが低減されるのはうれしいポイントだ。
またテンキー部分を含む、すべてのキーピッチを18.4mmと大きめにとっているので、入力がしやすいのも特徴である。
お値段もリーズナブル
NWシリーズはタッチスクエアの存在が大きい。メインディスプレーに4分の1サイズの画面が加わっただけだが、アプリケーションランチャーが役立つ初心者から、テレビの「ながら見」を楽しみたい上級者まで、その使い勝手は2倍にも4倍にも感じるはずだ。
16型ワイドディスプレーを搭載し、デジタル3波チューナー、BDドライブを内蔵。AV機能てんこ盛りのマシンなので40万円超のお値段になりそうだが……冒頭で触れたように店頭モデルの予想実売価格は25万円前後。機能の割にお買い得感が高いと思う。
さらに、直販サイトの「富士通 WEB MART」では、最新カスタムメイドモデルの割引キャンペーンを実施中。クーポンで15%OFFや4GBメモリへのアップグレード無料など、発売間もない新製品をお得に買うチャンスだ。NWシリーズは割引クーポンを使用すると、なんと12万円台から手に入る(カスタムメイドモデルで最小構成時)。是非チェックしてみよう。