4日、都内で「Windows Mobile用アプリケーション開発者事務局の発足イベント」が開催された。その会場に12月3日に発表された日本通信の新端末があるというハナシを聞いて見に行ってきた。
ちなみに日本通信といえば、回線リセール事業者、すなわちMVNO(仮想移動体通信事業者)第1号で有名な企業で、bモバイルなど個人・法人向けの事業を展開している企業だ。
すっきり軽量のUltimate 8502はストレートタイプのスマートフォン
今回展示されていた端末は、12月3日に発表されたi-mate製のもの。このi-mate、実は今をときめくアラブ首長国連邦はドバイの企業だ。さてそんな話題の新端末Ultimate 8502だが、小さな筐体にQWERTY配列キーボードと2.6型タッチスクリーン、そしてトラックポイントなどをぎゅっと詰め込んでいる。重量140gでHTCのタッチダイヤモンドよりはちょいとメタボだけど、それでも十分に軽量小型だ。
本機はCPUとしてQualcomm MSM7200 400MHzを搭載し、そのほかGPS、Bluetooth、WiFi(IEEE802.11b/g)もを搭載している。
なお、Ultimate 8502は現在のところ、法人向けのみの提供となっているが、広報によると反響次第では、個人向けに提供することも考えている、とのことだ。GPSなど個人向けとしても十分活用できる機能も持っているので、ぜひ個人向けに提供することも前向きに考えてほしいものだ。
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