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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第79回

猫がわらわら集まる無人駅~2~

2008年11月28日 07時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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JR鶴見線は猫撮影にかっこうのポイント。どこからともなく猫がわらわらと集まってきて、駅のホームで我が物顔でくつろぎだすのだ。というわけで、今回は鶴見線で出会った猫第2弾。

とにかく何にでも興味がある年頃。手を動かすだけで寄ってきた(2008年11月撮影 ニコン「D90」)

とにかく何にでも興味がある年頃。手を動かすだけで寄ってきた(2008年11月撮影 ニコン「D90」)

 今回も鶴見線扇町駅の猫の話。先週は駅っぽい背景やアートと一緒に写った猫という観点でピックアップしたので、今回は猫の生態編。

 もうどこにいる猫でも、同じように気まぐれで好奇心旺盛で、食べ物に目がなくて、喧嘩が好きなのである。

 まずは子猫編。

 扇町駅には2匹の子猫がいた。模様が似てるのでたぶん兄弟。色が薄い三毛と濃い三毛である。

  2匹はもう人を怖がらずに何にでも寄ってくるのだ。駅の階段で友達が、その辺の草をひらひらさせたら、とととっと寄ってきてじゃれついてるし。

ここに連れてきてくれた三井さんはすっかり慣れてて、その辺の草で猫と遊んでる。大人の黒猫は見向きもしないでマイペース毛繕い中なのがおかしい(2008年11月撮影 ニコン「D90」)

ここに連れてきてくれた三井さんはすっかり慣れてて、その辺の草で猫と遊んでる。大人の黒猫は見向きもしないで、マイペースに毛繕い中なのがおかしい(2008年11月撮影 ニコン「D90」)

 やっぱ怖いモノ知らずの子猫は遊んでて楽しい。何にでも反応するのは小さいうちだけである。

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