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ITを駆使してFXに強くなる 第3回

デスクトップ派? それともモバイル派?

FX徹底攻略にはパソコン環境強化が重要

2008年11月26日 04時00分更新

文● 外村克也

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モバイル派ならノートPCやPDAを活用がキー
持ち歩ける環境にひと工夫で一瞬のチャンスを逃さない

ノートPCやPDAを活用する

チャートを見られるようになるまでの早さを重視。どこでも開けるモバイルノートやPDAを使う。Windows Vista Business搭載機であればWindows XPへのダウングレード権が付く。XPは再起動が速いため、是非利用したい。写真はノートPCとiPod touchの組み合わせ

ポイント1
モバイルノートは
情報量が多いワイド液晶搭載機を選ぶ

 モバイルノートに搭載されている液晶モニタは、大きく分けて2種類ある。解像度1024×768ドット(XGA)表示が可能なモデルと、1280×800ドット(WXGA)表示が可能なモデルだ。当然、後者のほうが一度に表示できる情報量が多く有利。少しでも解像度が高いモデルを選ぼう。

ポイント2
チャートは即座に見られるように
画面の右端に配置する

 デスクトップにくらべ解像度が低いモバイルノートでは、つい複数のウインドウを開き勝ち。MetaTraderのチャートを右側に配置しておけば、経済ニュースを前面ウィンドウで閲覧していてもチャートに表示される最新レートをいつでも確認できる。


ポイント3
Yahoo! ウィジェットで
狭い画面を効率的に使う

 モバイルノートではVistaガジェットよりも、ボタンひとつで全 情報を呼び出せる「Yahoo!ウィジェット」が便利だ。世界時計に株価、通貨レートやRSSフィードを表示できるサードパーティ製のウィジェットが揃っている。XP環境でVistaガジェットが使えない場合も有効だ。


ポイント4
iPod touchや携帯電話を
サブディスプレイとして利用する

 小型のガジェットはサブディスプレイとしても利用できるほか、移動時の通貨レートチェックに便利だ。なかでもオススメなのがアップルの「iPod touch」。無線LAN環境が必要だが従来のPDAに比べてブラウザの表示速度が速く、JavaScriptを利用したチャート表示サイトの多くを利用できる。もちろん予算に余裕があれば、iPhoneもオススメである。


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