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Core i7、X58から最新ノート、水冷VGAまで!MSIがイベントを開催!

2008年11月23日 22時38分更新

文● 増田

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「X58」搭載マザーボードも、もちろん登場

「Eclipse SLI」を例にとってMSI製「X58」採用マザーの特徴や優位点を解説。「P45」世代と同じSouth bridge「ICH10R」を採用しながらも「Drive Booster chip」を採用することでHDD周りのパフォーマンスがアップ。CPUの負荷も減る分、オーバークロックはもとろん安定動作にも一役買うという

Core i7搭載

デモ機はCore i7搭載マシンを使用。会場内には複数設置され、自由に「SEGA RALLY REVO」がプレイできる状態となっていた

 さて、会場内にずらりと並んだデモ機には、先日デビューを飾った「X58」搭載マザーとCore i7搭載マシンが使用されていた。すでにお伝えしている通り、MSIからはハイエンド向けの「Eclipse SLI」とミドルレンジ向けとなる「X58 Platinum」の2モデルが登場しているが、もちろんこれら最新マザーのセッションも行なわれた。
 詳細は以下のスライドを参照していただきたい。これらは「DrMOS」や「D-LED2」といったオリジナル機能を中心に、分かり易く解説されていた。

MSIの独自機能である高効率と低発熱を両立させた新世代電源制御チップ「第2世代DrMOS」の採用や、マシン起動時にはエラーメッセージを、システムの稼働中にはボード上に用意されたボタンを押すことでクロックや温度、電圧などの表示が可能な「D-LED2」の解説が行なわれた

水冷仕様の「GeForce GTX 280」や
巨大ラジエーター装着のCore i7搭載マシン

水冷ヘッド標準装備の「GeForce GTX 280」採用ビデオカード「N280GTX HydroGen」。価格/発売日とも不明とのことだが、パッケージも完成している模様。ちなみに空冷には対応していない

 その他、会場内で見かけた気になったものを一気に紹介する。水冷ヘッド標準装備の「GeForce GTX 280」採用ビデオカード「N280GTX HydroGen」や、「Atom 330」採用の小型PC「Wind Nettop CD 100JP」、はたまた業務用小型エアコンのラジエーターを流用したCore i7搭載マシン(非売品)などなど。
 もちろんセッション終了毎に行われたプレゼントが貰える「じゃんけん大会」には毎回、黒山の人だかり。すべてのイベント終了後には、Core i7搭載のデモ機を使った「プレス対抗SEGA RALLY REVO大会」が実施されるなど、MSIにとって、もはやこの手のイベントはお手の物といった印象すら受けた。なお、同イベントは明日24日(月・祝)に名古屋の大須「ボイドコーヒー」でも開催される。名古屋近郊にお住まいで興味のある人は、是非足を運んでみるとよいだろう。

Intel以外はいまだ未発売のデュアルコア「Atom 330」採用のMini-ITXマザー「Wind Board 330」(左)と、同じく「Atom 330」採用の小型PC「Wind Nettop CD 100JP」(右)

MSI 石岡氏製作の業務用小型エアコンのラジエーターを流用したCore i7搭載マシン(非売品)。ラジエータで冷やされたエアーを当てているだけだが、かなりの冷却効果を確認

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