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古田雄介の“顔の見えるインターネット” 第38回

就職活動中なら絶対必読! ココローグ管理人の成功戦略

2008年11月25日 14時06分更新

文● 古田雄介

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 ニュースからマニアックな趣味まであらゆるジャンルの情報系サイトが乱立するインターネットの世界で、人気は各ジャンルの草分け的なサイトや老舗サイトに集中してしまう。その中で新参者が大ヒットサイトを作り上げるのは非常に難しいが、絶対に不可能というわけではない。

 その証明が、エンタメニュース系サイト「ココローグ」だ。ココローグは動画を中心にエンタメニュースを紹介するブログで、すでに日本にもブログ文化が浸透した2006年1月にスタートした。管理人は当時、一介の学生でしかなかったカルマ氏だ。

 ブログは開設後わずか半年にして、雑誌で大きく紹介されるほどの大人気サイトに急成長。以降、各所のネット系グランプリにノミネートされる「新定番」として株を上げていった。2007年にはテレビ出演を果たすなど、多くのメディアで活躍を続けている。

 たしかに「1日多更新」を掲げ、多数の面白い動画などを紹介してはいるものの、それだけで成功できたのだろうか? 顔の見えるインターネット 第38回は、カルマ氏が実践してきた「読まれるブログ」戦略と、現在の「ブログ」そのものに対する考えを取材した。

ココローグ

 動画紹介サイトとして人気を博している、原則毎日更新のブログ。ほかにもFLASHや画像、自作のコンテンツなどを公開している。

 文章に色文字を多用するのが特徴で、2007年3月に365日連続更新を達成するなど、精力的な運営を続けている。

 (次のページ: ブログを始めた理由は「就職活動に必要だったから」)

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