技-58
パスワードを知っている人しか入力・編集ができないようにする
ひとつのファイルで複数のユーザーが作業することがあります。
例えば評価表などで、細かいデータは担当者が入力し、評価は上司が入力するといった場合です。
Excel 2002以降ならここで紹介した方法によって、範囲ごとに別々のパスワードを設定できるので、担当者しか入力できない欄、上司しか入力できない欄という具合に、細かく区別できます。
技-59
バックアップファイルを作成する
ファイルを上書き保存すると、前回保存した内容は失われてしまいます。
うっかり上書き保存をしてしまったあとで、「やっぱり前のファイルを残しておけばよかった」というときのために、バックアップファイルを残しておきましょう。
Excelには、上書き保存をする前の状態を自動的に保存する機能があります。
自動保存されるファイルは、ファイル名のあとに「のバックアップ」と付いた名前で保存されます。
技-60
万が一に備えて自動バックアップをとる
突然ファイルが壊れるなどの事態に備えて、回復用のファイルを自動保存しておきましょう。
メニューバーから[ツール]→[オプション]を選び、[自動保存]タブの[次の間隔で回復用データの自動保存を行う]にチェックを付けて、保存の間隔を指定します。
本記事は「アスキードットPC 2006年3月号」の特集記事を元に、編集・再構成したものです。
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