これでバッチリ! ショートカットキー Part.3
マウスではできない超技
ここで紹介する機能はキーボードからしか操作できないので、必ず覚えておきましょう。
技-37
セル内で改行 ⇒ Alt+Enterキー
[Enter]キーだけだと次のセルに飛んでしまうので「あ!ちょっと待って」。「あ!」→「A!」→「Alt」と覚えましょう。
技-38
現在の時刻を入力 ⇒ Ctrl+:(コロン)キー
「12:30」などの時刻を表すときの記号「:」と結びつけて記憶。[Ctrl]+[;](セミコロン)は日付と時刻を表示します。
これでバッチリ! ショートカットキー Part.4
メニュー不要の画面呼び出し
ショートカットキーで設定画面が開くなど、メニュー操作より格段に手早いのでおすすめです!
技-39
「検索」画面を開く ⇒ Ctrl+Fキー
「F」はFind(ファインド、探すという意味)の頭文字です。
技-40 「置換」画面を開く ⇒ Ctrl+Hキー
置換するとセル内が変化(Henka)するので「H」と覚えましょう。
技-41
「セルの書式設定」画面を開く ⇒ Ctrl+1キー
書式の設定はいちばんよく行なうから「1」。テンキーの「1」では使えません。
これでバッチリ! ショートカットキー Part.5
一発芸の「F」(ファンクション)キー
キーボードの上に並ぶファンクションキーは、実は単独でショートカットキーになっています。
技-42
ヘルプの表示 ⇒ F1キー
「ヘルプ」ウィンドウが開く。エクセルの機能や関数を調べるときに使います。
技-43
セルを編集状態にする ⇒ F2キー
セルの内容を修正したいとき押します。セル内にカーソルが表示されます。
技-44
操作を繰り返す ⇒ F4キー
直前の操作を繰り返します。ただし、機能によっては繰り返しできないものもあります。
技-45
「ジャンプ」画面を開く ⇒ F5キー
ジャンプ画面の[セル選択]ボタンから、いろいろなセル選択が可能です(関連する早技を紹介した第1回も併せて参照ください)。
技-46
スペルチェック ⇒ F7キー
シート全体、または選択範囲内に対してスペルチェックを行ないます。
技-47
再計算 ⇒ F9キー
計算式を手動で再計算したいときに押します。なお、通常は自動で再計算されます。
技-48 名前を付けて保存 ⇒ F12キー
「名前を付けて保存」画面が表示されます。場所とファイル名を指定して保存できます。
次回は「Excelの機能を組み合わせて使う“ビックリ技”」を掲載予定です。
本記事は「アスキードットPC 2006年3月号」の特集記事を元に、編集・再構成したものです。
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