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金融不安時代は「コストパフォーマンス」が決め手

速いだけじゃないフォーティネットの戦略製品たち

2008年11月18日 04時00分更新

文● 大谷イビサ(ネットワークマガジン編集部)

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Web 2.0で拡がるチャンス。拡がる脅威

 FortiGate-620Bの発表会においては、最新のセキュリティトレンドについても情報発信され、10Gbpsを超える高速化の必要性やネットワーク機器とセキュリティの融合などが言及された。さらにSaaSやクラウド・コンピューティングの時代になると、チャンスやテクノロジーとともに共に、新たな脆弱性や脅威も生まれるという点も解説された。同社バイスプレジデントであるアンソニー・ジェイムス氏は「SaaSで機密情報がアウトソーシングされると、これがネックになる。XMLをベースにしたデータをやりとりされる昨今のコンピューティングでは、攻撃者が自らのプロフィールを隠すために、サービス間のやりとりを標的にする可能性もある」と述べている。こうした攻撃を防ぐため、今後のUTMにはよりインテリジェントなアプリケーション制御機能が必要になってくるだろう。ここらへんが次世代UTMの進化の鍵となりそうだ。

同社バイスプレジデントであるアンソニー・ジェイムス氏

同社バイスプレジデントであるアンソニー・ジェイムス氏

 FortiGate-620Bの参考価格は、初年度保守料金込みで334万4000円(税別)からとなっている。

 本記事の公開当初、「フォーティネットは他の多くのUTMベンダーと異なり、マルチコアCPUではなく、独自開発の「FortiASIC」による処理の高速化を実現している。」という一文がありましたが、ASICとともに「マルチコアCPU」も併用しているという指摘がベンダーからありました。そのため、「マルチコアCPUではなく、」の部分を削除させていただきました。誤解を招く表現をしたことを、お詫びさせていただきます。

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