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プチ画像編集に向いた「ピクセルメーター英語版」

2008年11月17日 19時00分更新

文● 小口博朗

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レイヤーやマスクを使った画像編集を低価格で実現

ピクセルメーター 【SPEC】
開発元●英ピクセルメーター・チーム社 販売元●アクト・ツー 価格●7400円 備考●日本語版発売時は無償アップデート対応(年内発売予定)
http://www.act2.com/products/pixelmator/

対応システム●OS X 10.4以上(Leopard対応) 対応機種●PowerPC G3以上、Intel CPUを搭載したMac(Core Image搭載マシン推奨)

【COMMENT】
伝統的な画像編集ソフトのインターフェースを継承しており、操作に迷わない。ちょっとしたはがきを作るなどの目的にいいだろう。


 「ピクセルメーター」は、レイヤーやマスク、各種フィルターなどの機能を備える画像編集ソフトだ。Mac OS XのCore Image技術を利用してGPUによる画像処理を実現することでCPUの負担を軽くしている点と、7400円という低価格が特徴だ。

インターフェース

ウィンドウのタイトルバーやパレット類などが黒で統一されたインターフェース。パレットやメニュー、ツールといった構成はPhotoshopに似ている

 一般的な画像編集で必要とされる切り抜きやレイヤーを使った合成、ブラシツールによる描画といった最低限の機能は揃っている。ただし、複雑な形状のカスタムシェイプやテキストの縦書き入力ができない。また、サイズの大きい画像を編集するときや扱うレイヤーの数が増えた場合など、処理するデータ量が増えると極端に動作が遅くなるケースがある。

 グラフィックデザインで使うような画像を処理するには適していないが、比較的容量の小さいJPEG画像ではサクサク動作する。ウェブページに掲載する画像などの編集は問題なく作業できるだろう。

レイヤーとクリッピングマスク

レイヤーとクリッピングマスクを使ったロゴの例。テキストレイヤーにある文字の字形範囲に、その上位レイヤーの画像を表示している

 フィルターやエフェクトの種類も充実しており、ひずみ/ぼかし/シャープといったカテゴリーごとに130点以上を搭載。「Bump」など一部のエフェクトを使用する際、エフェクトの設定パレットから伸びる「Rope」という文字どおりのユーザーインターフェースを使って、エフェクトの中心点を指定する点がユニークだ。

Filterメニュー

「Filter」メニューから適用したいエフェクトを選択できる。ダイアログでパラメーターを設定し、元に戻したいときは画面左下の「←」ボタンを押せばいい

 対象となるユーザーは、iPhotoの簡単な画像補整機能では満足できないが、高額な専用ツールを購入するのはためらうという人。インターフェースも直感的に操作できる作りで、一歩進んだ編集作業をしたい初心者にお勧めだ。

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