効率アップ技-5
「読み」のわからない漢字を入力する
読みのわからない漢字は、すぐには入力のしようがない。そんな場合は、IMEパッドを活用しよう。
漢字自体が分かっている場合は「手書き」を使うのが早い。マウスで1画書くごとに候補が表示されるので、すべて書き終える前に目的の漢字が見つかる場合が多い。
うろ覚えの場合は「部首」を利用しよう。
さらに、候補の漢字にマウスを合わせると、読みがなも分かる。
効率アップ技-6
用事がないのに顔を出す「ナチュラルインプット」を外す
IME2003には、「Standard(スタンダード)」と「Natural Input(ナチュラルインプット)」という2種類の入力スタイルが用意されている。
「ナチュラルインプット」は、Microsoft Wordなど対応したソフトでのみ利用可能だ。変換キーを使わなくても適切な箇所で自動的にかな漢字変換を行なうなど、入力の効率化が図られている。
しかし、普段とは入力スタイルが変わってしまうため、逆に使いづらさを感じる場面も多い。その場合は、ナチュラルインプットを無効にしてしまうといい。
注意:この手順では、レジストリー操作を行なっています。レジストリー操作を誤ると、Windowsの起動や動作に支障が出る場合がありますので、最初にバックアップを取っておくなど十分注意したうえで、自己責任においてお試しください。
不要なナチュラルインプットを外すための手順
本記事は「アスキードットPC 2008年10月号」の特集記事を元に、編集・再構成したものです。
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