メールやファクスで、相手に何かを依頼する文書では、速さと同時に正確さが求められます。変換間違いを即座に直し、専門用語を挿入したいときも、“おろおろ”しないですむIMEの徹底利用法を知りましょう。
効率アップ技-1
間違えて入力・確定した後から「読み」を修正して変換し直す
変換、あるいは確定したあとに、タイプミスをしていることに気づくこともあるだろう。
この場合、再入力することなく修正が可能だ。
確定した後なら、[変換]キーを押して[Esc]キーを2回押す。確定前なら[ESC]キー1回で変換前に戻せる。あとは[←]や[→]キーで誤入力文字の後ろにカーソルを移動し、[Backspace]キーで文字を削除して正しい文字を入力して変換する。
効率アップ技-2
文節の区切りを変えて再変換する
文章の読みを入力して変換してみると、文節の区切りが正しく認識されずに誤変換されるケースは多い。
この場合、いちいち再入力するのは時間の無駄だ。正しい文節に修正して、再度変換する技を使おう。
また、上記の確定後に再変換する技でも利用できるので、併せて覚えておこう。
(次ページ、辞書を追加して変換効率を上げる、へ続く)
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