今週発売された国内コンシューマタイトルの中で、秋葉原の各店舗で動きを見せていたのが「不思議のダンジョン 風来のシレンDS2 ~砂漠の魔城~」だ。
同作品は1993年に発売された「トルネコの大冒険 不思議のダンジョン」から続く「不思議のダンジョン」シリーズの最新作。2001年にゲームボーイ用として発売された「不思議のダンジョン 風来のシレンGB2 砂漠の魔城」のリメイクとなっており、DSの通信機能を使った様々な機能が追加されている。
ワイヤレス通信やパスワード、Wi-Fi通信などを使って、ほかのプレイヤーに遭難してしまった風来を助けてもらう「風来救助」や、全国のプレイヤーとランキングを競う「番付」、プレイヤーがゲットしたアイテムを交換する「道具交換」などが用意されているとのことだ。また、Wii用で発売された「風来のシレン3 ~からくり屋敷の眠り姫~」で獲得した救助ポイントを使って、様々なアイテムを手に入れることができるのだ。
黒船第2号!
「Call of Duty: World at War」
先週の洋ゲーランキングでぶっちぎりの1位を獲得し、ランキングの1位から4位までを独占するという売り上げを見せた「Gears of War 2」に続いて、今週も輸入ゲームを取り扱うショップやフロアでは、新作タイトルに沸いていた。
この日発売を迎えたのは、リアルな戦争描写で世界中で爆発的な売れ行きを見せるFPS「Call of Duty」シリーズの最新作「Call of Duty: World at War」(以下、CoD)だ。今回のCoDでは、第二次世界大戦のアジア・太平洋戦線の日本軍と連合軍、ヨーロッパ戦線のソ連軍とドイツ軍の戦場を舞台にしている。
本作の国内版の発売予定は、今のところ未定となっているので、どうしても遊びたいというユーザーは、Xbox 360用のアジア版か北米版を購入するしかない。
ショップスタッフによると「先週の『GoW2』の時には100人以上が列を作りましたが、今週はそこまでの混乱はありませんでした。でも、問い合わせも多いですし、かなりの数を売ったような気がします」と話していた。
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