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国内コンシューマが大人しい中、2週連続で黒船が来襲!

2008年11月13日 23時00分更新

文● 伊藤 真広

 今週発売された国内コンシューマタイトルの中で、秋葉原の各店舗で動きを見せていたのが「不思議のダンジョン 風来のシレンDS2 ~砂漠の魔城~」だ。

「不思議のダンジョン 風来のシレンDS2 砂漠の魔城」。メーカー特典として「もののけ討伐指南之書」が付けられていた

 同作品は1993年に発売された「トルネコの大冒険 不思議のダンジョン」から続く「不思議のダンジョン」シリーズの最新作。2001年にゲームボーイ用として発売された「不思議のダンジョン 風来のシレンGB2 砂漠の魔城」のリメイクとなっており、DSの通信機能を使った様々な機能が追加されている。

 ワイヤレス通信やパスワード、Wi-Fi通信などを使って、ほかのプレイヤーに遭難してしまった風来を助けてもらう「風来救助」や、全国のプレイヤーとランキングを競う「番付」、プレイヤーがゲットしたアイテムを交換する「道具交換」などが用意されているとのことだ。また、Wii用で発売された「風来のシレン3 ~からくり屋敷の眠り姫~」で獲得した救助ポイントを使って、様々なアイテムを手に入れることができるのだ。

黒船第2号!
「Call of Duty: World at War」

 先週の洋ゲーランキングでぶっちぎりの1位を獲得し、ランキングの1位から4位までを独占するという売り上げを見せた「Gears of War 2」に続いて、今週も輸入ゲームを取り扱うショップやフロアでは、新作タイトルに沸いていた。

Xbox 360用とPC用で発売された「Call of Duty: World at War」。アジア版、北米版とも日本で発売されているXbox 360で遊べるが、日本語は含まれていない

 この日発売を迎えたのは、リアルな戦争描写で世界中で爆発的な売れ行きを見せるFPS「Call of Duty」シリーズの最新作「Call of Duty: World at War」(以下、CoD)だ。今回のCoDでは、第二次世界大戦のアジア・太平洋戦線の日本軍と連合軍、ヨーロッパ戦線のソ連軍とドイツ軍の戦場を舞台にしている。

アソビットゲームシティでは、1階の店頭で販売中の告知が行なわれており、日本語版の発売は未定と書かれたPOPも見られた

 本作の国内版の発売予定は、今のところ未定となっているので、どうしても遊びたいというユーザーは、Xbox 360用のアジア版か北米版を購入するしかない。
 ショップスタッフによると「先週の『GoW2』の時には100人以上が列を作りましたが、今週はそこまでの混乱はありませんでした。でも、問い合わせも多いですし、かなりの数を売ったような気がします」と話していた。

ボーナス

ボーナスとして収録されているゾンビモード。ショップスタッフもまだどんなモードかはプレイしていないため、詳細はわかっていないらしい

特典

Xbox 360版には限定版も用意されており、ある一定以上のランクにならないと使うことのできない武器が使えるほか、「Call of Duty」ロゴ入りステンレスキャンティーン(水筒)などの特典が同梱されている

(次ページへ続く)

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