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ソフトバンクがいち早く採用を発表!

ゼタバイト時代を支えるシスコ「ASR 9000」の実力

2008年11月12日 06時00分更新

文● 大谷イビサ(ネットワークマガジン編集部)

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FMCを狙うソフトバンクが採用

 また、ASR 9000の最初の顧客として、ソフトバンクの採用が発表されている。ビデオでコメントを寄せたソフトバンクのCTOである宮川潤一氏は「ソフトバンクには3社の通信会社がありますが、今後はFMC(Fixed Mobile Convergence)というキーワードの元、各社のサービスを統合する必要があります。こうしたサービスの統合を簡素化していくために、今回シスコのASR 9000を採用しました。日本の環境は、東京エリアは特にトラフィックが高い状態です。また、モバイル向けサービスも、複雑な法人向けサービスを1つのすべての機能を持った製品が必要でした」と述べている。

 ASR 9000採用の背景を語るソフトバンクCTOの宮川潤一氏

ASR 9000採用の背景を語るソフトバンクCTOの宮川潤一氏

 現在は数社で試用されている段階で、2009年第1四半期に出荷される予定。

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