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日本発iPhone/Androidの新サービスの数々

次世代モバイルのコンテストが一次選考発表

2008年11月04日 17時30分更新

文● 岡本善隆/企画報道編集部

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 三井物産のベンチャー投資部門 三井ベンチャーズが展開している、“次世代モバイルプラットフォーム”上で動作するサービス・ソフトウェアコンテスト「三井ベンチャーズi*deal Competition」の一次選考結果が発表された。

 i*deal Competitionは、iPhoneやAndroidなど、従来の日本的なケータイから大きく進化した端末の登場に合わせ、それらのプラットフォーム上で新しいサービスやアプリを提供しようとする開発者を支援し、ビジネス的な展開を目指すイベントである。

 今回選出された「優秀プラン」は以下の5プラン。

  • サウンドコード 事業化チーム(代表者:鈴木浩司)
  • “サウンドコード”と呼ぶ、符号化された音声により簡単に低コストでモバイルにURLを伝達する手段
  • ジオモバ(代表者:十倉伸太郎)
  • GPSを利用した公共交通機関の利便性を向上させるソフトウェアとサービス
  • チーム・クラウドマーケット (代表者:丸山不二夫)
  • クラウド上のマーケット・ サービス Multi-Modal Meta Market(M4)
  • dropping, Inc(代表者:徳山知永)
  • Penny - 携帯端末で動作する事、直感的なUI、学習機能、GPSとネットワークを活かしたソーシャル家計簿/生活ログソフト及びWebサービス
  • P&K(代表者:平出 心)
  • Ring Back Web(RB Web)- 電話の発信先があらかじめ登録したインターネットコンテンツを発信元の端末に表示させるAndroid上のサービス

 来年1月20日に開催される最終選考会では、優秀プランに選ばれた応募者による公開プレゼンテーションが行われ、それに向けてのプランの具体化を進めることになる。なお、その最終選考会では次世代モバイル市場に関する基調講演が行われるなど一般の参加も可能で、詳細については同コンテストの公式サイトで随時発表される予定。

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