「オンボード2GB」のLet'snoteを使ってみた!
パソコンで何かを作る際には、複数のアプリケーションをまたいで作業することが多い。例えば、WordとExcelの資料を見ながらウェブブラウザーを開いて情報を集め、それをPowerPointでプレゼン資料に落とし込む……というのは、よくある話だ。
そんなシチュエーションでは、パソコンに大容量のメモリーを積んでおいたほうが快適に使えるだろう。具体的には、書類を開いたり保存したり、アプリケーションを切り替えたりするときに引っかかりが少なくなる。
特にWindows Vistaでメモリーが1GBでは、しばらく使っているうちにフォルダーを開くなどOSレベルの操作でも多少もたつくことがある。一方、オンボードメモリー2GBのLet'snote R8 プレミアムエディションを触ってみたが、こちらは複数のアプリケーションを起動していてもパフォーマンス低下を感じることなく、十分に使えるという印象だ。
さらなる快適を求めるなら、メモリー容量を「MAX」にする手もアリだろう。R8 プレミアムエディションには空きスロットが1つあるため、ここに2GBのモジュール(PC2-5300 DDR2 SDRAM)を差して4GBまで増設可能だ。その際、マイレッツ倶楽部でパナソニック推奨のモジュールを選んでおけば、メモリー/CPU間の転送速度を速くする「デュアルチャネル」に対応できる。