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特別づくしの「黒レッツ」

オンボード2GBの「Let'snote R8 プレミアムエディション」を試す

2008年11月10日 20時00分更新

文● トレンド編集部

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「オンボード2GB」のLet'snoteを使ってみた!


メモリー

メモリー容量は最初から2GBだ!

 パソコンで何かを作る際には、複数のアプリケーションをまたいで作業することが多い。例えば、WordとExcelの資料を見ながらウェブブラウザーを開いて情報を集め、それをPowerPointでプレゼン資料に落とし込む……というのは、よくある話だ。

 そんなシチュエーションでは、パソコンに大容量のメモリーを積んでおいたほうが快適に使えるだろう。具体的には、書類を開いたり保存したり、アプリケーションを切り替えたりするときに引っかかりが少なくなる。

 特にWindows Vistaでメモリーが1GBでは、しばらく使っているうちにフォルダーを開くなどOSレベルの操作でも多少もたつくことがある。一方、オンボードメモリー2GBのLet'snote R8 プレミアムエディションを触ってみたが、こちらは複数のアプリケーションを起動していてもパフォーマンス低下を感じることなく、十分に使えるという印象だ。

Adobe Photoshop CS3の「環境設定」にある「パフォーマンス」画面を開いたところ。オンボード2GBのLet'snote(左)では「使用可能なRAM容量」が1602MBだが、1GBのメモリーを搭載した別のマシン(右)では690MBと少なくなっている

 さらなる快適を求めるなら、メモリー容量を「MAX」にする手もアリだろう。R8 プレミアムエディションには空きスロットが1つあるため、ここに2GBのモジュール(PC2-5300 DDR2 SDRAM)を差して4GBまで増設可能だ。その際、マイレッツ倶楽部でパナソニック推奨のモジュールを選んでおけば、メモリー/CPU間の転送速度を速くする「デュアルチャネル」に対応できる。

Photoshop CS3で25枚のJPEG画像を開いた上、Word/Excel/PowerPoint(各2007)でそれぞれ書類を展開し、さらにFireFoxでウェブページを開いたところ。物理メモリーの仕様率は、4GBメモリー(左)では56%とまだまだ余裕があるが、2GBメモリー(右)では78%とより上限に近い

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