SCEの「PSP-3000」、「PS3 80GB」モデルに続いて、任天堂も携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」シリーズの新ハード「ニンテンドーDSi」を11月1日に発売した。
「ニンテンドーDSi」は、従来の「ニンテンドーDS Lite」と比べて液晶のサイズが3インチから3.25インチにアップしているほか、カメラ機能やオーディオプレイヤー機能が標準搭載され、データ保存用のSDカードスロットが追加されているのが特徴。また、厚さがDS Liteの21.5mmから18.9mmへとスリム化。ただし、ゲームボーイアドバンス(GBA)用のスロットが廃止され、GBAのゲームを遊ぶことは出来なくなってしまっている。
注目の新ハードの発売というと、「PS3」や「Wii」、「ニンテンドーDS Lite」の時には、秋葉原の各ショップの前には長い長い列が出来ていたもの。しかし、今回はちょっと事情が異なり、秋葉原のショップとしては最大規模のゲーム売り場を持つヨドバシAKIBAでは、一般販売は行なわれず事前予約方式が採用されていた。
また、予約の段階では人気カラーのブラックこそ早々に予約が打ち切られていたものの、ホワイトについては発売前日の10月31日でも予約が可能となっていた。そのため、今回は徹夜組の姿はないのではと思われたが、そこはコアなゲーマーの集まる秋葉原。中央通りにあるショップでは、任天堂フリークたちが底冷えするなか発売を待つ姿が見られた。
前日午後8時の様子
前日22時過ぎの様子
終電直後の様子
(次ページへ続く)
ASCII.jpの最新情報を購読しよう