このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

2008航空観閲式フォトレポート

精鋭航空部隊勢揃い!これが航空観閲式だ!!

2008年10月24日 20時00分更新

文● 吉田/Webアキバ編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

大迫力!戦闘機が目前をパレード!!

地上走行

観客の目前を通過していくF-15。ジェットエンジンの音のすごさを身をもって体感できた一瞬だった

 首相による訓辞の後は、各種車両や航空機による地上を走行しての視閲が開始された。パトリオットミサイル部隊の車両などに続き、F-15JやF-2が地上滑走で観客や首相の前を通り過ぎていく。

観客席の目の前を、高射部隊や支援部隊の地上車両が通過、そしてそれに続いてF-15Jが誘導路に進入してくる

次はF-2Aが観客席前に登場だ。独特の迷彩塗装が兵器としての凄みを見せている

地上滑走最後はF-4EJ改。パイロットが敬礼しているが、動いている航空機のコクピットをこんなに近くから見ることが出来る機会はなかなか貴重だ

 地上滑走が終了すると、次は飛行展示視閲が開始される。F-15Jの緊急発進、F-2Aの機動飛行、そしてU-125AとUH-60Jによる救難やC-130Hによる物資投下、最後にブルーインパルスの登場となる。しかし残念なことに当日、この頃から雲量が増えてきた……

緊急発進するF-15J。滑走を始めたと思ったら、あっという間に上昇していく

こちらは上空で機動飛行を行なうF-2A

青色の海洋迷彩に彩られた機体を激しく翻し、百里の空を駆け抜ける

 空自による救難活動のデモ。まず最初にU-125Aが飛来し、救難者に向けて救急物資を投下する。その後、U-125Aの誘導でUH-60Jが飛来し、救難者をUH-60Jに収容する。

U-125A

救難用物資を空中投下するU-125A

UH-60Jから隊員が降下して遭難者の救助を行なう。なお、この作業中にもU-125Aは見守るように救難地点を中心に旋回を続けている

こちらは物資投下を行C-130H。残念ながら当日は風が強かったので、実際の投下は行なわず、カーゴの扉を開けてのデモのみとなった

 飛行展示のトリを務めたのはブルーインパルス。当日は雲が多かったので演目が地味目のものだけに変更されたのが残念だ。

4機による編隊離陸

4機による編隊離陸

デルタ隊形での編隊飛行

デルタ隊形での編隊飛行。前から見ると各機の翼は1mずつ重なっており、全体で一辺が約40mの三角形となっている

グランド・クロス・ローパス

グランド・クロス・ローパスで観客席上空を駆け抜ける

音楽演奏

飛行展示終了後に行なわれた音楽演奏

麻生首相

最後に挨拶をする麻生首相。よく見ると右手にブルーリングをつけているようだ。このブルーリングはイラク復興を支援するキャンペーンのシンボルとのことだ

駐在武官

航空観閲式に来場していた各国の駐在武官

ということで航空観閲式は無事終了。次回は3年後ですな

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ