観閲式いよいよ開始!!
取材エリアの前には戦闘機などの航空機、そして各種車両が展開している。
F-15J戦闘機
F-2A戦闘機
F-4EJ改戦闘機
RF-4E偵察機
T-4練習機
AH-64D戦闘ヘリ
P-3C固定翼哨戒機
E-767早期警戒管制機
他の基地から飛来してきたC-1輸送機
さて、今回の式典の流れは、下記の通りだ。
10:30 観閲地上部隊入場
11:00 観閲官(首相)入場
11:06 慰霊飛行
11:09 観閲飛行
11:46 飛行展示
12:40 観閲官退場
このような流れでイベントは進められていく。
いよいよ麻生首相の登場だ
航空観閲式開会とともに、首相に対して各部隊から栄誉礼が行なわれた。その後、いよいよ慰霊飛行、そして観閲飛行が始まった。
慰霊飛行。すべての殉職者について思い起こすための飛行だ。4機編隊のうち、1機だけが編隊から抜け出し、空の高みに上っていく
慰霊飛行に引き続き、観閲飛行の開始だ。
第1編隊の陸上自衛隊ヘリコプターが飛来する
AH-1S対戦車ヘリコプター
OH-1観測ヘリコプター
第2編隊はSH-60J哨戒ヘリコプター
第3編隊はUS-2救難飛行艇。昨年から導入が開始された新鋭機だ
第4編隊はP-3C固定翼哨戒機
第5編隊のUH-60J救難ヘリコプター
同じく第5編隊のCH-47J輸送ヘリコプター
第6編隊のE-2C早期警戒機。機体上部に搭載された円盤型レーダーがトレードマークだ
第7編隊のCH-130H
第8編隊のC-1中型輸送機
第9編隊のU-125A救難捜索機。渡り鳥のようなスマートな機体が格好イイ
第10編隊はRF-4E/EJ偵察機。近年では災害時に出動することが多い機体だ
第11編隊はF-2A/B戦闘機。日本に着上陸侵攻を計る敵部隊を洋上で撃破するのが主な任務だ
第12編隊はF-15J/DJ戦闘機。日本の防空の要となる機体だ
第13編隊としてトリを務めるのはE-767早期警戒管制機だ
観閲飛行が終わると、今度は麻生総理の巡閲が始まった。オープンカーに乗った総理は、地上にずらりとならんだ陸海空三自衛隊隊員の前をゆっくりと走り抜ける。
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