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新しいXシリーズ3機種をフォトレビュー

最も軽いThinkPadに触ってみた

2008年10月21日 12時08分更新

文● 橋本 優/トレンド編集部

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ワイド画面になったX200 Tablet

「ThinkPad X200 Tablet」

「ThinkPad X200 Tablet」

 ThinkPad X200 Tablet(27万8250円)は、タブレットコンパチブルノート「ThinkPad X61 Tablet」の後継機種。タッチパネルディスプレー(12.1型)がワイド画面(1280×800ドット)になったことが大きな特徴だ。

X200 Tablet前面と背面

前面(上)にはX200sと同様のカードリーダーを搭載する

X200 Tablet左右側面

左側面(上)にはUSB 2.0、アナログRGB、Ethernetポート、ExpressCard/54スロットなどを搭載。右側面(下)にはモデムポートや音声入出力、USB 2.0×2を搭載するほか、ペンの収納もできる

 画面ワイドになった分、幅はX61 Tabletの274mmから295mmに長くなった。反面、重量はX61 Tabletの1.85kgから1.61kgと軽くなっている。X61 Tabletは片手で持つのが苦痛になる重さだったが、X200 Tabletはそれほど苦にならないほど軽い。

X61 Tablet(左)ではディスプレー下方にESCキーと十字キー(NavDia)が搭載されていたが、X200 Tablet(右)では省かれている

 また、デジタイザーと指での操作が可能なタッチパネルディスプレーは、LEDバックライトを採用。ディスプレー下方のボタン類も若干変更されている。

タブレットコンパチブルノートのディスプレーは左方向にのみ回転するものが多い。しかしX200 Tabletのディスプレーは左右両方に回転する「デュアルスイベル機構」を採用する

 CPUはCore 2 Duo SL9300(1.6GHz)を採用し、1GBメモリーと160 HDDを内蔵する。標準バッテリーでの駆動時間は3.6時間で、X61 Tabletの3時間より若干伸びている。

手に持ってみた

タブレットスタイル。タッチディスプレーは付属のペンのほかに指でも操作できる

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