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フルHD動画撮影の楽しみも味わえる

この画質ならバーゲンプライス──「EOS 5D Mark II」

2008年10月24日 10時00分更新

文● 小林 伸/カメラマン

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操作系も若干変更──EOS 5Dと比較


 操作系についても若干変更されている。目に付くのは液晶パネルの大型化。従来機に比べて大幅に見やすい。シャッタースピードと絞りのフォントサイズも同様に大きくなり、視認性が増している。このほか消去ボタンが背面から見て左側へ寄せられ、操作ボタンが縦一列にならんだり、「JUMP」ボタンの代わりに「ピクチャースタイル選択」ボタンになるといった変更がある。「AFスタート」ボタンも新設された。

従来機とMarkⅡを比較すると、なで肩のフォルムに違いが分かる(従来機のほうがデザイン的にゆるい曲線)

右が外部端子に追加された「外部マイク入力端子」と「HDMIミニ端子」

左が従来機、右がMark II。背面液晶モニターは2.5型から3.0型へとサイズアップ

軍艦部右肩部分の表示パネルのサイズも大型化した。表示パネル照明ボタンの位置もペンタ部に近いところから、電子ダイヤル側へと移動した

 センサークリーニングは下記のように電源のON時とOFF時に実行される。新しくローパスフィルター全前をフッ素コーティングしたので、ゴミやダストがより付着しにくい構造になっている。

センサークリーニングは電源のON時とOFF時の実行される

センサークリーニングは電源のON時とOFF時の実行される。そのときこのようなアニメーション表示がされる

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