秋って、猫と出会うには最適な季節かもしれない、先日思ったのである。自転車でふらっと散歩してる間に、10匹以上の猫と出会ったんだから。
夏は暑くて日陰に引っ込んでいた猫も、秋はのそのそと顔を出し、春~夏に生まれた子猫も成長して好奇心旺盛な顔でふらふら出歩く。そんな季節なのだ。人間にとっても散歩にいい季節だしね。
お勧めは午後3~5時くらい。お昼寝から目覚めた猫が「腹減ったー」とうろうろしはじめる時間。人に餌をもらい慣れてる猫だと、鳴きながら近寄ってきたりする。
今回は、買ったばかりのニコン「D90」を携えて自転車散歩しているときに出会った猫たちの話。
まずは天台宗のお寺の前でのんびり毛繕いしてた猫の背中。正面の写真も撮ったんだけど、やっぱこの方が猫が石碑の言葉を読んでいるようで面白い。「道心の中に衣食あり」 を猫がしみじみ感じてる、と思うと意味ありげだけど、たぶんそんなことはない。
住宅街を走っているときは、速度を控えめにしてるからでもあるが、視界の隅に不意に白や茶色や黒のふわっとした固まりを発見する。猫を求めて脇見ばかりしてるわけじゃない。むしろ、前方を中心にぼーっと無心に眺めているとき、視界の周辺にふと違和感を感じる。
いつだったか、アーケードゲームの達人と素人では何が違うかを実験して確かめたら、達人は視線が画面の中心からあまり動かないのに対し、下手な人はキョロキョロと画面の色んなところを見てた、というテレビ番組を見た記憶がある。視線を動かさずに周辺視野で動きを捉えるという話だ。その頃「周辺視野」が流行ってて、一流のバッターは投手の肘あたりを中心に視線を動かさないで見てるって話もよく聞いた。
たぶんそれと似たようなものなんだと思う。周辺視野に猫が入ったときふと気付くのだ。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第992回
デジカメ
キヤノンさん、普及機にF1.2キットは反則です。激しく動く猫の瞳もビシッと捉える「EOS R8 Mark II」の破壊力 -
第991回
デジカメ
「ただ開くだけ」じゃもったいない! 折りたたみスマホのポテンシャルを引き出す猫撮りテクニック -
第990回
デジカメ
床置きローアングルも膝猫自撮りも自由自在! 折りたたみスマホが猫撮影に革命を起こしてきた歴史 -
第989回
デジカメ
F2.0のボケ味が語る。都会の隙間で“人知れず”生きる猫たちの奇跡的ショット8選 -
第988回
デジカメ
新型iPhone発表直前!「iPhone 17 Pro」で撮り溜めた極上猫写真で振り返るカメラの実力 -
第987回
デジカメ
50年前のフィルムから最新カメラまで! カメラマンを魅了し続ける「白黒ハチワレ猫」の不思議な引力 -
第986回
デジカメ
600mm超でヒゲの毛穴まで見えそう!? 望遠番長カメラで撮る「猫のかお」大博覧会 -
第985回
デジカメ
「もはやカメラが本体」約27万円のOPPO Find X9 Ultraで猫を撮ったらコンデジが不要になった件 -
第984回
デジカメ
あの弩級デジカメがα7の操作感を纏って復活! ソニー「RX10 V」で撮る極上の猫写真 -
第983回
デジカメ
【猛暑の駐車場】車の下に隠れる猫をOsmo Pocket 4Pの超ローアングルで激写! -
第982回
デジカメ
近づけない野良猫も余裕! Osmo Pocket 4Pの「12倍ズーム」がジンバルカメラの常識を覆す - この連載の一覧へ











