ヤマハ、iPod対応のコンポーネントシステム「MCS-1330」「MCR-330」「MCR-230」「CRX-430」を発表
楽器メーカーのワザが光るiPod対応コンポ
2008年10月02日 21時14分更新
ヤマハ(株)は1日、iPod対応のコンポーネントシステム4製品を11月中旬より順次発売すると発表した。価格はすべてオープンプライス。
「MCS-1330」は、レシーバー部にiPodシリーズ用のDockやUSBポートを搭載したミニコンポだ。レシーバー/CDプレーヤー/スピーカー2本から構成されており、デジタルアンプの心臓部とも言えるモジュレーターLSIには新開発の「YDA140」を採用。コンパクトなボディーながら60W×2のハイパワーを実現する。またCDプレーヤー部には、バーブラウンD/Aコンバーターを採用。12月中旬発売で、実売価格は12万9800円。
より小型な「MCR-330」と「MCR-230」は、iPod用DockとUSBポートを備えたマイクロコンポだ。オーディオ部と2本のスピーカーから構成されており、定格出力は20W×2。実売価格は「MCR-330」が3万9800円、「MCR-230」が3万6800円で、両製品とも11月中旬の発売だ。
「CRX-430」は、上面にiPod Dockを搭載したCDレシーバー。定格出力は25W×2のアナログディスクリートパワーアンプを備えており、好きなスピーカーと組み合わせて使用できる。11月中旬の発売で、実売価格は3万4800円だ。
なお全製品ともクリックホイールを搭載したiPodシリーズ、iPod touch、iPod nano、iPod miniに対応。MP3やWMA形式のデータを収録した音楽CD-R/RWも再生できる。