現役レーシングドライバーのかずみっちが教える、カートの始め方
カートやろうぜ! レンタルカートのススメ
2008年10月02日 20時00分更新
文● 三上和美 写真/hongo、編集部
レンタルカート番外編 編集部がカート大会に参戦!
レポート:末岡大祐/Webアキバ編集部
オススメする以上、自分たちも体験しなくてはダメだ! ということで、9月23日にアップルフォーミュラランドで行なわれたカート大会「わくわくピットロード 最終戦」にWebアキバ編集部+助っ人で参加してきたので、その様子をレポートしよう。決して、仕事にかこつけてカートで遊びたかったからではない。
メンバーは筆者、北村、助っ人で技術部の菅野、さらに助っ人のhongo氏の4人で1チーム。なお、この4人のうち本格的なカート経験者は助っ人のhongo氏のみ。今大会には、ラジオパーソナリティー兼アイドルユニット「ラブピット」も参加しているのだが、もしかしてこの2人にも勝てないんじゃないのか? という不安はあるものの、「湾岸ミッドナイトを読んでるから大丈夫!」とワケのわからない自信のまま挑戦した。
どっちだ!? だからどっちが速いんだッ!? ということで、スタート前にみんなで記念撮影。ドライバーは左から北村、hongo、菅野、末岡。hongo氏はレーシングギアで全身を身に包んでおり、かなりの本気組
ラブピットのアスランこと、唯川明日香ちゃんから直々に説明を受けるASCII.jpチーム
予選でアタック中のhongo氏が突如ピットイン。なんとエンジンのチェーンが切れてしまった!
マシンを変更し、気を取り直して再び予選でアタック!
「もう予選だけで疲れちゃった」と北村。日頃のデスクワークのツケか……
本物のレースさながらのグリッドウォークもあります
決勝はこのようにグリッドスタート。アクセルを踏む足に全神経を集中させる。第1ドライバーはhongo氏。
ラブピットのゆっきーこと村木友紀ちゃんが実況中継してくれました
三上選手も解説としてマイクを握ります。ドライバーでもあるので、ハンドル握ったりマイク握ったり大忙し
アスランちゃんはレポーターとしても活躍していました
ラブピットの2人もレーシングギアに身を包み、レースに参戦! 左がアスランちゃん、右はゆっきーちゃん
「湾岸ミッドナイトは人生」と豪語する筆者。走行中は常にポエムってます。「抜いちまったヨ───アクセル」
三上選手には何度抜かれたんだろうか。恥ずかしいので思い出したくない……。でも、プロとバトルできるってスゴイっす!
体力の消耗が心配された北村も、決勝では不死鳥のごとく蘇りサイドバイサイドのバトルを繰り広げた
ラップタイムは常時更新されているので、走り終わったら自分のタイムを知ることができる。限界まで攻めたはずなのにタイムが落ちていたときの絶望感たらもう……
最終走者の菅野がチェッカーを受けた瞬間! かなり攻めたのが災いしてか、後日、肋骨が折れていたことが判明。みんなも、肋骨には注意!
表彰式。我々ASCII.jpチームは10チーム中7位! 意外と健闘できたのではないだろうか。素人ばかりで心配だったが、他のチームには迷惑をかけずに終わることができて良かった(と信じたい)
最後はみんなで記念撮影をして終了。予選1時間、決勝1時間の合計2時間を4人で走ったワケだが、日頃の運動不足がたたり、かなりの筋肉痛に。しかし、やはりレースは楽しい! 自分のクルマで遊んでいた頃は、維持費を始め、ガソリンだのオイルだのタイヤだのとかなりの金額が必要だったが、クルマと同じくらいの楽しさがわずか数千円で味わえるなんて! 運動不足も解消できるし、マジでオススメです!
(次のページへ続く)