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最新パーツ性能チェック 第66回

DDR2/3両対応のMSI製マザー「P45-8D Memory Lover」の実力とは?

2008年09月26日 21時44分更新

文● Jo_Kubota

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3DMark Vantege

 3DMark VantageのPerfomanceテストではスコアが44ほど伸び、DDR3-1333によるパフォーマンスアップは確実にあるのが分かる。このほかCPUテストの詳細など全ての項目でスコアアップを果たしている。 現時点では投資額に見合ったと言えるほどの差ではないものの、DDR3が安価になってくれば後々メリットになるはずだ。

3DMark Vantage

3DMark Vantage(単位:score) better→

3DMark Vantage CPU TEST

3DMark Vantage CPU TEST(単位:score) better→

Sandra Lite (Evaluation) 2009 (15.42)

 それではメモリの転送レートはどれくらい上がったのだろうか。システム診断ツールのSandraを使ってテストを行ってみた。  Memory BandWidthおよびMemory Latencyの両方でスコアアップが確認できるが、3DMark Vantege同様に劇的に向上するというわけではないようだ。なおMemory Lantencyテストでは、4MBまではCPUのL2キャッシュが効くため差は出ず、16MB以降がメインメモリのテストとなる。

Sandra Lite 2009 Memory Bandwidth

Sandra Lite 2009 Memory Bandwidth(単位:GB/s) Fast→

Sandra Lite 2009 Memory Latency

Sandra Lite 2009 Memory Latency(単位:Clock) ↓Fast

(次ページへ続く)

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