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平成の黒船、米原子力空母が横須賀来航!  しかしほとんど見えないところに停泊(残念!!)

2008年09月25日 20時26分更新

文● 吉田/Webアキバ編集部

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 ということで、フレンドシップディなどで艦の一般公開が行われるまで、ジョージ・ワシントンの巨体を見るのは残念ながらお預けということだ。それまで「MANGA CVN73」を読んで、本艦の機能について理解を深めておくとイイかも…
 また、「横須賀軍港めぐり」が本艦入港に伴い休止中だが、もしかすると再開後ジョージ・ワシントンを間近に見ることが出来るかも知れない。

米軍基地と艦船

ヴェルニー公園から撮影。ジョージワシントンだが、基地内の建物ごしにかろうじて艦橋とアンテナ類が見えている。手前の艦はDDG-89マスチン(イージス駆逐艦)とAPL40(支援船)

さらにアップにしたところ。入港を祝って満艦飾となっている。この画像ではわかりにくいが、マストには星が三つの旗(Vice Admiral:中将)と星二つの旗(Rear Admiral:少将 )が掲げられていた

警官

旧日本海軍の横須賀鎮守府衛門前で警戒中の警官。ちなみに筆者にとって「原子力空母入港」と聞くと、すぐさま「アンポ反対!」「エンプラ帰れ!」というフレーズが思い出される…(年がバレる)

マンガ ジョージ・ワシントン。空母ジョージ・ワシントンの持つ機能や果たす役割がわかりやすく解説されている。紙媒体版は横須賀で配布されたがすでに配布終了となっており、現在はWeb上でPDF版を読むことが出来る

■Amazon.co.jpで購入

     横須賀で空母、と言えば忘れられないのが旧日本海軍悲運の空母「信濃」だ。本艦は大和型戦艦三番艦として起工したが、ミッドウェー海戦での空母四隻喪失を受け、急遽空母として建造されることとなった。が、昭和19年11月に横須賀から呉に回航される途上、米潜水艦アーチャーフィッシュに撃沈された。ちなみにこの「信濃」を建造したドックが、現在の横須賀配備の米空母の稼働を支えているのは歴史の皮肉だろうか…


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