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アップル、「セキュリティアップデート 2008-006」をはじめ9種類のアップデーターを公開

悪意あるフォントに気をつけろ!

2008年09月29日 10時57分更新

文● MacPeople編集部

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アップルジャパン(株)は9月15日以降、「セキュリティアップデート 2008-006」「Java for Mac OS X 10.5 アップデート 2」「Java for Mac OS X 10.4, リリース 7」「セキュリティアップデート 2008-006」「Server Admin Tools 10.5.5」「プロアプリケーション・アップデート 2008-03」「Final Cut Server Update 1.1.1(英語版)」「iPhone 構成ユーティリティ 1.0.1 for Mac OS X」「Apple Remote Desktop 3.2.2」「WebObjects Update 5.4.3 for Mac OS X 10.5(英語版)」──の9種類のアップデーターを公開している。同社のウェブサイトや「ソフトウェア・アップデート」経由で入手可能だ。

すべてのユーザーに向けたセキュリティーアップデーター

セキュリティアップデート 2008-006」は、悪意を持って作成されたフォントが埋め込まれている文書を表示した際に、任意のコードが実行される問題などを解決するもの。同社はすべてのユーザーにアップデートを推奨している。


Java関連のアップデーターは2種類

Java for Mac OS X 10.5 アップデート 2」は、OS X 10.5.4以降で動作するJava SE 6、J2SE 5.0、およびJ2SE 1.4.2の信頼性と互換性が向上する。「Java for Mac OS X 10.4, リリース 7」は、Mac OS X 10.4.11以降でのJava 2 Platform Standard Edition 5.0およびJava 1.4の信頼性と互換性が改善する。

Sofware Update

アップルメニューの「ソフトウェア・アップデート」を実行すると、各ユーザーが対象となっているアップデーターが現れる


サーバー管理ツールの提供もアリ

Server Admin Tools 10.5.5」は、Mac OS X Server 10.5.5をサーバー以外のマシンから管理するためのソフトをセットにしたツール。ツールには、ユーティリティーやドキュメンテーションが含まれている。


Final Cut用など2種類のプロアプリケーション向けアップデーター

プロアプリケーション・アップデート 2008-03」は、「Final Cut Studio」「Final Cut Server」「Logic Studio」のパフォーマンスに関する問題を対処するとともに、全体的な安定性を向上させる。これらのプロアプリケーションユーザーにアップデートを推奨している。

Final Cut Server Update 1.1.1(英語版)」は、パフォーマンスを改善し、全体的な安定性を向上するものだ。


法人向けにiPhone管理ツールを提供開始

iPhone 構成ユーティリティ 1.0.1 for Mac OS X」は、iPhoneを企業導入する際に、メールやVPN、Wi-Fi、Exchangeアカウントの設定をまとめて管理するためのツールだ。


リモートデスクトップ向けなど2種類のアップデーター

Apple Remote Desktop 3.2.2 Admin」はクライアント版とアドミニストレーター版が提供されており、バージョン3.2.2にアップデートすることで、「項目コピー」コマンドの信頼性と「クライアントソフトウェアをアップグレード」コマンドでユニキャストパケットの使用による特定ネットワークの信頼性の向上が図られる。

WebObjects Update 5.4.3 for Mac OS X 10.5(英語版)」は、いくつかのバグを修正するほか、データーベースの互換性を向上する。


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