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「マクロスフロンティア」プラモ一番機として、「VF-25F メサイアバルキリー」見参!

2008年09月20日 20時00分更新

文● 伊藤 真広

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 物語も佳境に入った「マクロスフロンティア」から待望のプラモデル第1弾として「VF-25F メサイアバルキリー アルト機」が登場した。
 同キットは、バルキリー、ガウォーク、バトロイドなど3つのモードへと変形が可能になっている。
 商品名からもわかるように発売されたVF-25のキットのカラーリングは、主人公の早乙女アルトが搭乗する白を基調としたカラーリング、そしてレーザー機銃2門を備えた標準型となっている。付属兵装は、ガンポッドと格闘戦用のナイフの2種類のみとなっており、アーマードパックやスーパーパックといった重装備用の兵装や劇中で翼に装備されているミサイル類は付属していない。

1/72 VF-25F メサイアバルキリー アルト機

「1/72 VF-25F メサイアバルキリー アルト機」の価格は、ちょっと高めの4725円。ガンプラでいうとMGシリーズといったところだろうか?

2階に展示されている付属シールを貼ったサンプル品。墨入れをしているように見えるかもしれないが、素組みしただけで、一切カラーリングなどはしていないとのことだ

ファイタータイプでは見えなくなる部分も、ガウォークやバトロイドにするとフロントに出てくるパーツがあるため、360度どこからみても作り込まれている感じで大変に好印象だ

 なお、同キットには、機体のマーキング用として水転写のデカールとシールの2種類を付属している。メーカーからはどういった理由で2種類のマーキング素材を付けたのか特にアナウンスはされていないが、ショップスタッフは「マクロスフロンティアは、女性ファンも含む幅広い層に人気があるので、本格的なプラモデルを作ったことがない方でも手軽に作れるようステッカーを付けたのでは」としていた。
 アソビットキャラシティでは、同キットのファイターモードのサンプルが1階店頭と2階フロアに展示されていた。1階の店頭で展示されているキットがデカールを使って組まれたもので、2階で展示されているのがシールを使ったもの。
 筆者が見た感じでは、シールが材質上光沢が出ていたが、完成度は非常に高く、素組みの状態でも満足の出来るクオリティに仕上がっているようだった。気になるシリーズ展開だが、現在のところ「VF-25」シリーズのキットが発売されるといった発表はまだないが、ショップには、VF-25S、VF-25S、RVF-25やスーパーパックなどのオプション品の発売時期の問い合わせがあったとのことだ。

1階店頭で展示されているデカールを使用したサンプル。デカールは切り取って水につけてピンセットなどを使って貼るため、初心者には難しく感じられるかも知れないが、シールよりもプラモ素材との馴染みが良いため、この機会に挑戦してみると良いだろう

アクションベース

1階の展示ではアクションベースが使われており、大空へと飛び立つシーンが再現されていたぞ

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