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猫も、鳥も、昆虫も、ハイスピードで楽しく残す

手軽になった高速連写機「EX-FH20」で、かふかを激写!

2008年09月19日 10時00分更新

文● 荻窪圭

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超高速連写とハイスピードの秘密


 なぜこのシリーズだけが高速撮影が可能かというと、秘密は撮像素子にある。EX-FH20が採用している1/2.3型CMOSイメージセンサーは、CCDでは不可能な超高速読み出しに対応しているのだ。

 百聞は一見にしかず。これが毎秒210枚というハイスピードで撮影し、一般的なテレビと同じ毎秒30枚で記録した映像である(つまり7倍のスローモーションで再生される)。これは楽しいっ。

作例:子猫の「かふか」野生全開

※元のファイルはこちら(ZIP圧縮で11.5MB。カット編集後、MOV形式で保存したため、再生にはQuickTimeが必要)。なお、かふかの写真はこちらの連載をどうぞ。

 高速連写時の解像度は、通常時よりも少しだけ落ちる。具体的には毎秒40枚の撮影時は700万画素、毎秒30枚以下に落とすと800万画素で撮れるという仕様だ。撮影時間は、毎秒40枚の設定では約1秒間。連写速度を変えれば記録時間も伸びるので、例えば20枚に落とせば約2秒保存できる。

撮影方法と画素数(解像度)
通常の撮影 910万画素(3456×2592ドット)
高速撮影 毎秒40枚 約700万画素(3072×2304ドット)
毎秒30枚以下 約800万画素(3264×2448ドット)

過去にさかのぼって撮れるパスト連写


 連写性能をより魅力的にしてくれるのが、「パスト連写」機能だ。EX-FH20は、シャッターを半押しにすると自動的に内部のバッファーにデータを溜めるという仕組みになっている。この半押しからシャッターを押すと、その寸前の画像も記録してくれるのだ。

 例えば、前後0.5秒ずつに設定して毎秒40枚で撮影すると、シャッターを押す0.5秒前から20枚と、押した0.5秒後まで20枚を保存できる。

作例:カワセミダイブ

 520mmの望遠で20mほど先にいたカワセミを撮影したところ。

※元画像の40枚セットはこちら(ZIP圧縮で120.8MB。JPEG形式)

 これがすごいのは「あっ」と思ってからシャッターを押しても間に合うこと。普通は決定的瞬間の直前にシャッターを押さないと撮れないのだが、EX-FH20なら決定的瞬間の直後でもOKなのだ。よって、撮影タイミングを逃しづらいのである。上の写真も、カワセミがダイブのためにジャンプしてからシャッターを押している。

 520mm相当の超望遠が可能なので、スポーツ観戦に持っていけば、決定的瞬間を収めることができるだろう。連写しまくって、40枚からベストな1枚を選べばいいのだ。

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