このページの本文へ

キヤノン、大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF」シリーズ2製品を発売

A1ポスターもきれいに高速出力

2008年09月14日 14時30分更新

文● MacPeople編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

キヤノン(株)は10日、A1ノビ用紙対応の大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF iPF6200」「同PF6000S」を発売した。価格はiPF6200が35万8000円、PF6000Sが29万8000円。

両製品ともに印刷解像度は2400×1200dpi。Adobe RGBに対応し、安定した出力を実現するカラーキャリブレーション機能を備える。複数のジョブデータを記憶するために容量80GBのハードディスクを内蔵。印刷可能な用紙の最大長は18mだ。また、1.5mm厚のボードメディアにも直接印刷可能。本体前面には大型LCDパネルを備えており、用紙の種類やインク残量などを常時表示するほか、用紙の交換手順をアニメーション表示する機能もある。

「imagePROGRAF iPF6200」(左)と「同iPF6000S」(右)。オフィスでのドキュメントやポップなど幅広い用途で使える。インクの搭載数や印刷スピードが大きな違いで、ハードウェアの基本機能は同等だ

imagePROGRAF iPF6200」は、12色の顔料インク(MBK/BK/C/M/Y/PC/PM/R/G/B/GY/PGY)を搭載し、写真の画質を追求したモデル。各2560ノズルで、計3万720個のノズルを装備する。A1サイズの用紙を約1.2分で出力する。

imagePROGRAF iPF6000S」は、MBK/BK/M/Y/C/PC/PM/GYの8色インクを搭載したモデル。MBK/BK/M/Yは各2560ノズル、C/PC/PM/GYは各5120ノズルの構成だ。

本体サイズは、幅1177×奥行き670×高さ344mm(本体のみ/リール紙ユニット標準)、重さは51kg(スタンド装着時66kg)。対応システムはMac OS 10.2.8以上/Windows 2000以上。


カテゴリートップへ

ASCII.jp RSS2.0 配信中