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初のマイクロフォーサーズ搭載機「LUMIX DMC-G1」発表

2008年09月12日 23時41分更新

文● 小林 久/トレンド編集部

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小さくても、画質は一眼そのもの


 撮像素子は、有効1210万画素のLive MOSセンサー。画像処理LSIは「ヴィーナスエンジンHD」で、カードいっぱいまで撮れる高速連写、ISO 3200までの高感度撮影、LUMIXのコンパクト機で培った動き認識、顔認識、インテリジェントISOオート、おまかせiAなども利用できる。

 記録メディアはSDメモリーカード(SDHC対応)、連写速度は毎秒3コマ(高速:Hモード)。バッテリーは専用リチウムイオン充電池で、撮影可能枚数は約330枚。ライブビューファインダー使用時で約350枚。

DMC-G1

発表会の様子

知的アクティブ女性のみなさん

CMキャラクターには樋口可南子と女流一眼隊が選ばれた。鳥居かほりさんも参加するなど、かなり異色の顔合わせ。知的アクティブ女性がターゲットだという

 このほか、デジタル一眼としては珍しい赤と青のカラーバリエーションを用意するなど、かなり挑戦的なコンセプトを持つ製品に仕上がっている。

カラーバリエーションは3色

カラーバリエーションは3色

 価格はオープンプライスで、発売は10月31日。本体のみの実売価格は8万円前後になる見込み。35mmフィルム換算で28~90mmをカバーする標準レンズ「LUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA OIS.」が付属するレンズキットは9万円前後、これに90~400mm相当の望遠ズームレンズ「LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-F5.6/MEGA OIS」を追加したダブルズームレンズキットが12万円台半ばになる見込みだ。



交換レンズも続々登場


 これ以外にも各種オプションがリリースされる。また、発表会場では参考出品として、ハイビジョン動画撮影が可能な次世代機のほか、14~28mm相当でF4.0の超広角ズーム、28~280mm相当でF4.0~5.6、光学式手ぶれ補正付きの高倍率ズーム、40mm相当で、F1.7の単焦点パンケーキレンズなども展示されていた。これらは2009年に発売される予定だ。

アクセサリー

アクセサリー類。ストロボやストラップなども用意される

次世代機

HD動画の撮影が可能になるという次世代機

参考出品のレンズ

参考出品のレンズ。右端はパンケーキレンズの展示

パンケーキレンズ装着

パンケーキレンズを装着したDMC-G1をアップで。この小ささは驚異的である

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