キヤノン、オフィス用A3レーザー複合機「image RUNNER」シリーズ6製品とA3レーザープリンター「Satera LBP4500」を発表
業務用レザープリンターに新型登場
2008年09月16日 23時53分更新
キヤノン(株)は10日、オフィス用A3レーザー複合機「image RUNNER」シリーズ6製品とA3レーザープリンター「Satera LBP4500」を発表した。
「image RUNNER」シリーズは、オフィス用のA3モノクロレーザー複合機で、「iR 3245/iR 3245F」「iR 3235/iR 3235F」「iR 3225/iR 3235F」の3モデル6機種を用意する。いずれの機種も新開発の高速コンパクトカラースキャナーを搭載しており、読み取った原稿をカラー画像のままPDF/TIFF/JPEG形式で保存できる。型番の末尾に「F」が付いた「iR 3245F」「iR 3235F」「iR 3235F」は、プリンター/ファクス機能を標準で備えたモデル。「iR 3245」「iR 3235」「iR 3225」の3モデルはコピー機能に特化した製品で、使用環境に合わせてオプションにより機能を選択できるモデルだ。なお、1台でファクスを最大3回線まで増設可能。9月中旬に発売予定だ。
「Satera LBP4500」は、A3サイズに対応した高速モノクロレーザープリンターだ。オプション装着時に最大で5655枚の給紙、2000枚の排紙が可能。こちらは10月中旬の発売予定で、価格は44万8000円。
今回発売されたすべての機種に7.5インチTFTカラー液晶タッチパネルを採用。不正アクセスや通信内容ののぞき見などを防止するIEEE802.1XやIPSecに対応するなど、セキュリティー機能を備える。