フロントに7インチタッチパネル液晶を搭載するユニークなキューブ型ベアボーン「D10」がShuttleから登場。今月20日から店頭に並ぶ予定だ。
特徴となるのはやはり、フロントの7インチ液晶。解像度は800×480ドットで、付属の専用ソフトを使用することでタッチパネル液晶としても利用可能となる。とはいえ、実際に試してみると指での直接タッチは多少不便。スタイラスペンなどは付属しないが、別途用意することで操作はだいぶスムーズに行なえる印象だ。
主なスペックは、チップセットが「G31」+「ICH7」。拡張スロットはPCI Express x1×1で、メモリはDDR2 DIMM×2(DDR2-667/800、2GBまで)。オンボードインターフェイスとして、VGA機能や6chサウンド(Realtek/ALC662)、ギガビットイーサネット(Marvell/88E8056)、Serial ATA×2、IDE×1などを搭載。ベイ数は5インチ×1、3.5インチ×2で、電源は80 PLUS認証済みの100Wのものを備える。なお、全体のサイズは200(W)×305(D)×180(H)mm。予価はアークとT-ZONE.PC DIY SHOPで4万9800円となっており、アークでは明日6日から店頭でデモも行なう予定だ。