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ハイエンドAtomノート選び 5つのポイント

2008年09月10日 09時00分更新

文● ヤシマノブユキ

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バッテリー駆動時間で選ぶ


バッテリー駆動時間の比較
機種名 KOHJINSHA SC LOOX U/B50 WILLCOM D4 Ver.L
ベンチマーク結果 約1.6時間
(標準)
約2.2時間
(標準)
約2.8時間
(大容量)
公称時間
約3.2時間/
約6.4時間
(標準/大容量)
約5.3時間/
約11.1時間
(標準/大容量)
約4.5時間
(大容量)
バッテリー容量 7.4V、2600mAh/
7.4V、5200mAh
(標準/大容量)
7.2V、2900mAh/
7.2V、5800mAh
(標準/大容量)
7.4V 2880mAh
(大容量)
充電時間 約2.3時間/約3時間
(標準/大容量)
約4.2時間/約5.3時間
(標準/大容量)
約7時間
(大容量)

※「BBench」(作者:海人氏、フリーソフト)を使用し、1分おきにウェブ巡回、10秒間隔でキー操作をそれぞれ自動で行なった場合のバッテリー連続駆動時間を、無線LAN(LOOX U/B50はIEEE802.11n、それ以外はIEEE802.11g)環境で測定した。液晶輝度は最大。電源プランはVistaの「バランス」に設定した。

 バッテリーに関しては、WILLCOM D4 Ver.Lのみ大容量タイプのものが標準で付属する。公称駆動時間ではLOOX U/B50が有利だったが、実際にバッテリー駆動時間を測定したところ、もっとも長く使えたのはWILLCOM D4 Ver.Lだった。マシンを1時間駆動するのにどれぐらいの電力が必要になるかというエネルギー効率(バッテリー容量÷駆動時間)でもWILLCOM D4 Ver.Lがトップだ。

 ただし、LOOX U/B50、KOHJINSHA SCともにオプションの大容量バッテリー(それぞれ約1万3000円前後)が用意されているので、駆動時間を延長することは可能だ。

 日々の運用で軽視できないのが充電時間。外出の準備に時間をかけたくない人は、短時間で充電できる割に長く使えるKOHJINSHA SCがいいだろう。

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