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ハイエンドAtomノート選び 5つのポイント

2008年09月10日 09時00分更新

文● ヤシマノブユキ

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持ち運びやすさで選ぶ


天面比較

左からKOHJINSHA SC、LOOX U/B50、WILLCOM D4 Ver.L。ACアダプターはどれもノートパソコンとしては小型のタイプ

ACアダプターを含めた携帯性の比較
機種名 KOHJINSHA SC LOOX U/B50 WILLCOM D4 Ver.L
本体重量
約798g
(標準バッテリー装着時)
約565g
(標準バッテリー装着時)
約575g
(大容量バッテリー装着時)
アダプター+コード
(実測値)
約218g 約260g 約212g
合計 約1016g 約825g 約787g
サイズ
(W×D×H)
189×155×33mm(最薄部25.4mm) 171×135×33mm(最薄部26.5mm) 188×84×35.3mm
最大体積
(参考値)
0.97リットル 0.76リットル 0.56リットル

 ハイエンドなAtomノートはコンパクトなのがトレンドだ。サイズはおおむね300ページ程度のハードカバータイプの書籍と同じで、本体重量は500g台~800g前後というのがひとつの目安になる。ACアダプターや電源コード込みでも1kg程度におさまるので、どの機種を選んでも負担を感じずに持ち運べるだろう。

 本体の軽さにこだわるなら文句なしでLOOX U/B50、コンパクトさ重視ならWILLCOM D4 Ver.Lで決まりだ。両機種にはストラップを取り付けるための穴もあり、落下の予防やオシャレもできる。

 ただしWILLCOM D4 Ver.Lは小さ過ぎるあまり、手に持ったときのズッシリ感がもっとも強い。画面がむき出しなので、携行時は事実上ケースが必須になる点も知っておきたい。

KOHJINSHA SCでもシステム手帳と同じくらいの大きさ

今回の機種では一番フットプリントの大きいKOHJINSHA SC。とはいっても実際の大きさはシステム手帳と同じくらいしかなく、とてもコンパクトだ

 KOHJINSHA SCはサイズの割に軽量で、ズッシリ感は意外にもWILLCOM D4 Ver.Lとほぼ同じだ。このあたりは、可能であれば購入前に実際に店頭でチェックすることをオススメする。

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