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小林麻央、「ブラザーカラー」で登場

2008年09月02日 21時49分更新

文● 広田稔/トレンド編集部

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小林麻央さん

タレントの小林麻央さん。手前左は「MyMio」シリーズのA4複合機「MFC-670CD」、右は「Justio」シリーズのA3複合機「MFC-6490CN」

 年末のプリンター商戦を前に、ブラザー工業(株)は家庭向けインクジェット複合機「MyMio」シリーズとSOHO向けインクジェット複合機「Justio」シリーズを発表した(関連記事)。その製品発表会に、昨年よりMyMioシリーズのイメージキャラクターを務めるタレントの小林麻央さんが登場し、会場を沸かせた。

小林さん

MyMioのユーザーでもあるという小林さん。発表会の司会にその話を振られると、「ビックカメラに行ったときに、店員さんに『どれがいいですかね〜?』と聞いたら、『お勧めはこちらです』と言われて、それからずーっと愛用しています」と返していた

小林さん

MyMioの利用方法としては、「普段はいつも撮っている写真をプリントアウトすることが多いです。資料をたくさんプリントアウトしたり、いろいろな方々のインタビュー案をコピーしたりと仕事にも欠かません」とコメントしていた

小林さん

衣装については「今日はブラザーカラーと言うことで、ブルーのワンピースを選んできた」とのこと

新CM

小林さんが登場するCMは11月上旬より放映される。「自分でぼけて自分でつっこむというコミカルなCM。「おいおい」「ってウッソー」などいろいろな乗りツッコミに挑戦した」(小林さん)

MFC-670CD

MyMioシリーズ6製品のうち、電話子機が1台付いた「MFC-670CD」。価格はオープンで実売価格は3万円前後

 そんな小林さんがPRする新しいMyMioシリーズでは、「これからは、リビング複合機」という商品コンセプトを採用した。

 MyMioシリーズは、プリント、スキャン、コピー、メモリーカードからのダイレクトプリント、FAX、電話といった操作に対応している。ブラザーのユーザー調査によれば、その中で多くの人がMyMioに求めているのが、FAXだそうだ。また、設置場所としてはリビングが多いという。

 そうした実績を踏まえて、今回もリビングに置きやすいデザインを採用し、家族みんなで使える製品を目指した。特に強化したのは操作の簡易化で、例えば、大型の4.2インチ液晶ディスプレーを搭載し、FAX送受信時により細部まで確認できるようになった。

ユーザー調査

MiMioのユーザー調査。FAXを目的に買う人が多い

トレンド

ブラザー販売(株)の代表取締役社長、片山俊介氏は、「プリンター市場は複合化が顕著に現れている。FAXの市場においても複合化の流れが進んで行くものと考えている」と業界のトレンドを見る

MFC-6490CN

Justioシリーズ2製品のうち、A3スキャン/A3プリントに対応した「MFC-6490CN」。実売価格は5万5000円前後

 ビジネスユーザー向けのJusitoシリーズは、A3対応でありながらコンパクト&低コストというのが特徴だ。そのコンセプトは「スモールオフィスにちょうどいい、A3カラー複合機」というものになる。

 ビジネスユーザーには、A4出力を主に使っているが、ときにはA3出力が必要になるという人が存在する。ブラザー販売の片山氏は、「現在この用途に答える機種が存在しなかった」とのこと。新しいJustioにて、「これまで空白地帯だった「A3のライト用途」というセグメントを新たに創出し、SOHOユーザーへの対応力を強化する」(片山氏)という。

新しいJustioが狙うのは、ときどきA3プリントが必要になる「A3ライトユーザー」。具体的には、A3の販促物を複製したいが機械を設置するスペースのない店舗などがターゲットだ


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