ダブルチューナー搭載、BDも選べる大画面一体型
VALUESTAR W
ダブル3波チューナーとBDドライブを搭載する22インチワイド液晶ディスプレー一体型パソコンVALUESTAR W「VW790/RG」
VALUESTAR Nシリーズ以外の、VALUESTAR新製品も発表されている。19～22インチワイドの大型液晶ディスプレー一体型水冷式パソコン「VALUESTAR W」シリーズは、全機種が地上/BS/110度CSデジタル放送チューナーをダブルで内蔵する強化が図られた。残念ながら、デジタル長時間モードには対応しない。
ダビング10にも当然対応。記録型BDドライブを内蔵する最上位機種「VW790/RG」なら、BD-R/REメディアに録画した番組を書き出せる。
予想実売価格は、VW790/RGが30万円前後、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブの「VW770/RG」が26万5000円前後、19インチワイド液晶ディスプレー一体型の「VW500/RG」が24万円前後。発売時期は9月上旬。
低価格マイクロタワー VALUESTAR M
拡張性とコストパフォーマンスを重視するユーザー向けのマイクロタワーモデル VALUESTAR M「VM100/RH」
新筐体で登場した「VALUESTAR M」シリーズは、拡張性やコストパフォーマンスを重視するユーザー向けのマイクロタワー型パソコン。ディスプレーも付属しないなど、最近の大手メーカー製パソコンでは珍しい製品となっている。
シリーズ1号機に当たる「VM100/RH」は、CPUにCore 2 Duo E7200(2.53GHz)、チップセットにはGPU内蔵のIntel G33 Expressチップセットを採用する。5インチベイを2スロット（空き1）、3.5インチ内部ベイを4スロット（空き3）持つなど、ドライブベイの豊富さが魅力のひとつ。拡張スロットはPCI Express x16とPCI Express x1が1スロットずつ、PCIは2スロットとなっている。
予想実売価格は10万円前後と、期待に違わぬ安価なマシンとなっている。発売時期は9月上旬。
なお、本機の内部にホームサーバーソリューション「Lui」（関連記事4）の「PCリモーターサーバボード」を内蔵した、「VALUESTAR R Luiモデル マイクロタワータイプ」も同時に発表されている。こちらはCPUにCore 2 Quad Q6600(2.40GHz)を搭載する機種もラインアップされている。
