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NECディスプレイソリューションズ、二酸化炭素排出削減量を表示する液晶モニター3機種を発表

環境にも人にも優しい液晶モニター

2008年08月29日 20時48分更新

文● MacPeople編集部

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NECディスプレイソリューションズ(株)は、カーボンメーター(二酸化炭素排出削減量)を表示でき、消費電力を抑える「ECOモード」を搭載する液晶モニター3製品を発売すると発表した。価格はいずれもオープンプライスで、実売価格は10月29日発売の24.1型ワイド(WUXGA対応)液晶モニター「LCD-EA241WM」が8万6000円前後。9月8日発売の22型ワイド(WSXGA+対応)の「LCD-EA221WM」と19型(SXGA対応)「LCD-EA191M」が5万7000円前後。

いずれの機種も、「ECOモード」の設定によりブライトネス(明るさ)の最大値を制限することで消費電力を低減。さらに二酸化炭素の排出量削減量を「数値」で画面上に示すことで、地球環境への負荷低減を確認できる。

LCD-EA241WM

消費電力を抑えるだけではなく、筐体にリサイクル樹脂材料を使用するなど地球環境に配慮した設計を行うことでも、環境負荷の低減を図っている。3機種とも、ボディーカラーはブラックを用意。写真は「LCD-EA241WM」

また、エルゴノミクスを重視したデザインを採用。操作を簡便にする十字ファンクションキー/画面を見やすい位置に設定できる高さ調節機能/パネルを90度回転させ縦型表示ができるピボット機構──を備えている。入力端子は、DVI-DとミニD-SUB15ピンの2系統を標準搭載。また、1W+1Wのステレオスピーカーを内蔵する。「LCD-EA241WM」「LCD-EA221WM」は、さらにUSB2.0ポートも装備する。


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