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ディスクユーティリティーソフト

レビュー:Drive Genius 2

2008年08月29日 18時00分更新

文● 服部孔明

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機能が整理されたインターフェースに一新


Drive Genius 2 【SPEC】
開発元●米プロソフトエンジニアリング社 販売元●アイギーク(株) 価格●1万2880円(通常版)、7560円(アップグレード版)
http://www.igeekinc.com/

対応システム●OS X 10.4.9以上 (Leopard対応) 対応機種●クロック周波数1GHz以上のPowerPC、またはインテルCPUを搭載したMac(アニメーションはQuartz Extreme対応機種のみ)

【COMMENT】
米国のアップルストアでは、プロケアメンバーの公式ツールとして利用されている。これほど実績あるソフトの価格としてはまずまず。

 「Drive Genius 2」は、ハードディスクの診断/修復/最適化──などを行う総合ディスクユーティリティーソフトだ。パーティーション管理やクローン作成機能なども備えており、ディスクメンテナンスに必要なひと通りの機能を有している。

 新バージョンでまず目を引くのは、機能ごとに異なる大胆なアニメーションを採用した斬新なインターフェースだ。メイン画面ではLeopardのCover FlowやTime Machineを思わせるアイコンリストから、使用する機能を選択する。

Drive Genius 2
各機能のアイコンが並ぶシンプルなメイン画面。アイコンにマウスポインターを動かすとアニメーションしながら解説が表示される

 主な機能は前バージョンと同じだ。選択したドライブ/ボリュームの状態をレポートする「情報」、ボリュームを検証し問題があれば修復する「修復」、断片化したデータを最適化する「デフラグ」──など、使用頻度の高い機能がメイン画面に登録されている。

Drive Genius 2
メンテナンス作業では、もっともよく利用する「修復」機能のパネル。作業対象を選択し、検証/修復/再構築──などを実行する。起動ボリュームに対しては「アクセス権修復」のみ行える
Drive Genius 2
データの最適化処理を実行中の「デフラグ」パネル。頻繁なデフラグの実行は不要だが、3カ月に1回程度のメンテナンスを心がけよう

 また「続き」をクリックすると別画面に移動する。初期化せずにボリュームの分割や編集ができる「パーティション」、ドライブ/ボリュームをコピーしてクローンを作成する「複製」、メディア上のデータをバイト単位で編集する上級者向け機能「セクター編集」──など、こちらはより専門的なツールがまとめられている。

Drive Genius 2
「パーティション」パネルでは、ボリュームの内容を消去せずにパーティションサイズを、拡大/縮小/追加/削除できる。大容量ハードディスクを有効に活用するときに便利だ
Drive Genius 2
ドライブやボリュームを丸ごと高速コピーする「複製」パネル。データをテープに巻き取るようなアニメーションも見ていて楽しい

 起動ボリュームに対する作業には付属の起動DVDを使う。システムはOS X 10.5.3ベースなので、Leopardのボリュームにも安心して利用できる。

 大幅な改良がされたインターフェースをはじめとして、さまざまな面で使いやすさを意識しており、幅広いユーザーレベルに対応しているのでお勧めだ。


(次ページに続く)

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