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編集者・ライターのお勧めソフトを一挙紹介

夏の50連発!! これが定番iPhoneアプリだ(後編)

2008年09月01日 09時00分更新

文● 広田稔/トレンド編集部 協力●池田冬彦、荻窪圭、倉田吉昭、ヤシマノブユキ、松村太郎、宮本朱美、野末尚仁、永水和久

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ゲーム

iPhoneでゲームを楽しもう!

 前編に続き、後編では「ゲーム」と「その他」のアプリを紹介していこう。iPhoneでは、内蔵のセンサーやタッチパネルをうまく活用したゲームが続々と登場している。指で画面をタッチしたり、iPhone自体を傾けたり、ときには振ったり……。既存の携帯ゲームにはない楽しさをぜひ味わってほしい。

 その他、注目したいのは、小粋なジョークアプリ、役に立たないけど眺めているだけで楽しいアプリが異常なほど充実しているという点(この状態のApp Storeを見て、「まるでMac OS 9時代のよう」と評する人もいる)。iPhoneを人に見せびらかす際は、いくつか見つくろってインストールしておくといいだろう。なお、ソフトのインデックスについては、前編に追加した。



*各ソフトのヘッダーについて

 各ソフトのバージョン/価格/機能は、執筆時点のものです。記事公開後に最新版がリリースされ、機能が変わっている可能性があります。

解説

(1)ソフト名をクリックするとiTunesが起動して、iTunes Storeのソフトのページを開きます (2)作者名のクリックで、作者のサイトにジャンプします (3)価格は日本のiTunes Storeのものです



ゲーム


上海

 上海 1.0.1

 作者:サン電子
 価格:1200円


 まさにiPhoneのために作られたといっても過言ではないのが、この「上海」。高く積まれた麻雀牌から、同じ絵柄ものを揃えて消していくという単純ルールだが、画面をタップしてダイレクトに牌を選べるのがとても気持ちいい。ゲーム中、「MENU」の「オプション」でボリュームをゼロにすると、iPod機能で好きな音楽を聴きながらゲームを楽しめるようになる細やかな配慮も嬉しいところだ。

全部で30ステージで、難易度も3段階から選べる

左のタイムバーがゼロになる前にすべての牌を消そう! 牌が小さ過ぎて押しにくいときは、画面に2本指を当てて開閉すると拡大/縮小できる

(C)SUNSOFT



ボンバーマン

 ボンバーマン TOUCH -The Legend of Mystic Bomb- 1.0.0

 作者:ハドソン
 価格:900円


 ファミコン時代から20年以上に渡って数々のゲーム機に移植されてきたボンバーマンがiPhoneに登場。片手で画面をフリップして主人公を上下左右に動かし、爆弾アイコンをタップして時限爆弾を設置。画面内の敵をすべて倒すか、壊せる壁に隠された出口を見付けて入ればステージクリアーだ。アイテムを集めて主人公をパワーアップして、全面クリアーを目指せ!

ボンバーマン

主人公のボンバージョンとボバル博士が謎の古代遺跡「カ・ブーム神殿」を冒険するというストーリーだ

ストーリーパート

ステージの合間には、ストーリーパートが挟まれる

フリップで操作

画面をフリップして操作するのはとても新鮮。最初の頃は、ブロックが「コ」字型に並ぶ場所を爆弾で塞いでしまい自爆することも……(筆者だけ!?)

さくさくと進める

1週目の難易度はそう高くないため、操作に慣れればサクサクと先のステージに進めるぞ

(C)2008 HUDSON SOFT



GTS World Racing

 GTS World Racing 1.00.01

 作者:Handmark
 価格:900円


 iPhoneの加速度センサーをフルに使ったレースゲーム。ハンドル操作は、iPhoneを横向きにして両手で抱えて、左右に傾けることで行なう。アクセルを踏むときは奥方向に、ブレーキをかけるときは手前方向に本体を傾ければいい。車種はクーペ、スポーツ、フォミューラーの3種類を用意。最初は最高速度が遅いクーペを選択し、難易度の低い「EASY」モードで始めて操作に慣れよう。

車は、最高速度や加速スピードが異なる3タイプから選べる。レース方法は、1試合だけ行なう「SINGLE RACE」や複数のコースを走って順位を競う「GRAND TOUR」などが用意されている

編集部のレースゲーム好きに言わせると「傾きで微妙なハンドル操作が再現できるのが面白い!」とのこと。EASYモードでもの足りなくなったら、NORMAL/HARD/EXTREMEとレベルを上げて行こう



Super Monkey Ball

 Super Monkey Ball 1.0

 作者:Sega America
 価格:1200円


 iPhoneを前後左右に傾けながらサルの入ったボールを操り、制限時間内にゴールまで導くというアクションゲーム。ルールは単純明快だが、ちょっとの傾きでスピードが出過ぎてコースアウトしてしまうので、難易度は標準の「EASY」でも少々高めだ。「あー、あそこでこうしていれば……」と絶妙な傾き加減を探っているうちに、ついついハマってしまう。

5つのワールド、110のステージが用意されている。「アイアイ」「ミーミー」など鳴き声が異なる4タイプからサルを選んでゲームスタート。軽快なBGMと「ウニャー」「キャッホー」などと鳴くサルの声がゲームを盛り上げる

コースからサルが落ちないようにうまくiPhoneを傾けて、リング状のゴールを目指そう。ステージが進むにつれてコース脇のガイドがなくなるため、コースアウトもしばしば(サルは笑顔のまま時速200km以上で海に飛び込んでいく)。操作に細心の注意を払おう



Cannon Challenge

 Cannon Challenge 1.0

 作者:Discovery Interactive Technology
 価格:無料


 ドキュメンタリー番組「ディスカバリーチャンネル」で有名なディスカバリー・コミュニケーションが提供する無料ゲーム。iPhoneを両手で持ち、左の親指をフリックして戦車の砲台の角度を、右の親指で発射する強さを調節。相手の基地に狙いを定めたら「Fire」をタップしてミサイルを発射だ。見事すべての敵を撃破したら次のステージが出現する。空いた時間にサッと起動して、サクサク遊べるぞ。

山をうまくまたいで、相手の基地に命中させろ! ミサイルが当たると轟音とともにiPhone本体が震えるぞ。無料なのに、グラフィックもリアルで凝っている

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