このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 次へ

Atomで検証! 小型PCの実用性 第1回

Atom登場で加速するMini-ITX! お手頃AtomでミニPC自作入門

2008年08月25日 21時00分更新

文● 山田 広樹

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

サイズ、拡張性のバランスがいい
XC Cube LE200

●エーオープンジャパン
http://aopen.jp/
●実売価格 1万8800円前後

小さなボディに比較的容量の大きな電源を搭載した「XC Cube LE200」

 高さを抑えた小型ケースを採用しつつ、3.5インチHDD×2に加え、スリム光学ドライブを搭載が可能。さらにフロントパネルにUSB×2にマイクとヘッドホン端子を備え、使いやすさも魅力。マザーは自社製ではなくインテル製の「D945GCLF」。マザーメーカーでもあった同社の往年の姿を知っていると、ちょっと寂しい。電源容量は150W。

XC Cube LE200

電源ユニット内蔵もあり、内部はパーツが密集。ケース底面の3.5インチベイへのアクセスにはベイユニットをはずす必要がある

XC Cube LE200

USBとヘッドホン端子が側面にあるのは、やはり便利。サイズや拡張性とあわせ、完成度の高さはトップクラス

スペック
CPU:Atom230(1.6GHz)
メモリースロット:DDR2-667/533×1
ドライブベイ:スリム光学ドライブ×1、3.5インチ×1、3.5インチシャドウ×1
内部インターフェース:PCI×1、SATA×2、IDE×1など
サイズ:200(W)×321(D)×106(H)mm


アルミ製フロントパネルで高級感抜群
Noah Station AT160

●ディラック
http://www.dirac.co.jp/
●実売価格 2万3800円前後

コンパクトさと高級感を両立させた「Noah Station AT160」

 厚さ約2mmもある、極厚アルミフロントパネルを採用。高級感は文句なし。フロントパネル内部にはUSB×2、ヘッドホン、マイク端子を備える。コンパクトなぶん、拡張性はもうひとつ。スリム光学ドライブと3.5または2.5インチHDDを1基ずつのみ搭載可能。マザーはインテル製「D945GCLF」。電源容量は80W。

Noah Station AT160

光学ドライブとHDDはかなり密接した状態で搭載されることになる。ただ、ケース側面には8cmファンを備え、冷却に不安は少ない

Noah Station AT160

PCIスロットはそのままでは使用できず、別売のライザーボードが必要になる

スペック
CPU:Atom230(1.6GHz)
メモリースロット:DDR2-667/533×1
ドライブベイ:スリム光学ドライブ×1、3.5/2.5インチシャドウ×1
内部インターフェース:PCI×1、SATA×2、IDE×1など
サイズ:202(W)×273(D)×97(H)mm

前へ 1 2 3 4 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中