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編集者・ライターのお勧めソフトを一挙紹介

夏の50連発!! これが定番iPhoneアプリだ(前編)

2008年08月22日 09時00分更新

文● 広田稔/トレンド編集部 協力●池田冬彦、荻窪圭、倉田吉昭、ヤシマノブユキ、松村太郎、宮本朱美、野末尚仁、永水和久

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駅探エクスプレス

 駅探エクスプレス 1.0

 作者:駅探
 価格:無料


 都市圏在住のiPhoneユーザー必携の路線検索ツール。今回アンケートを取った中、最も多くのライター/編集者がインストールしていたアプリになる。出発駅/到着駅を指定して、目的地までの経路を検索するだけでなく、時刻表や運行状況などもチェックできる。これだけの機能が無料で使えるというのも驚きだ。iPhone標準のGoogleマップと併用すれば、下手なナビソフトよりも使い物になるだろう。

検索結果

インターネット経由で検索して、経路や電車賃、到着までかかる時間を確認できる

時刻表

「時刻表」では駅/路線/進行方向を指定して電車の発車時間を調べられる

運行情報

「運行情報」は出勤前などで役立つ機能だ



郵便番号検索

 郵便番号検索 1.0

 作者:新居雅行
 価格:無料


 住所を入力するだけで、該当する郵便番号を表示するシンプルツール。特に魅力的なのが、住所の一部だけでもきちんと検索できる点だ。例えば、都道府県、市区町村を打たずに町名だけで検索を実行しても、キーワードを含む郵便番号をリストアップしてくれる。出先で郵便物を出す際など、ここぞというときに役立つ。

検索

検索ウィンドウをタップし、語句を入力して検索を実行する



GENGO Free

 GENGO Free 1.0

 作者:赤松正行
 価格:無料


 こちらもシンプル・イズ・ベストなソフト。明治、大正、昭和、平成の元号を指定すると、西暦を表示してくれる。役所や銀行など、和暦派の書類を書かされる際、「えーと……」と調べなくていいのはありがたい。作者によれば、近々、大化以降の全元号を参照できる有償版もリリースする予定とのことだ。

元号を変換

和暦のドラムを指で回して調べたい元号に合わせると、西暦を表示してくれる



Instant Byte

 Instant Byte 1.0

 作者:AnaySoft
 価格:無料


 「1GBは何KB?」と言われて、サッと答えられる人はほとんどいないだろう。Instant Byteを使えば、B/KB/MB/GB/TBの単位変換をすぐに行なえる。ありそうでなかった、なかなか便利な小物ツールだ。

単位変換

元となる単位の入力欄をタップし、数値を打ち込むと瞬時に単位を変換してくれる



iTrail

 iTrail 1.3

 作者:Justin Davis
 価格:350円


 iPhoneで測定したGPSデータを記録し、距離やかかった時間などを可視化してくれるソフト。例えば、移動速度を折れ線グラフ化したり、たどったルートをGoogleマップ上に表示することが可能だ。現状では、測定中は常にソフトを前面に起動していなければならない、日本語の項目を表示的できないといった難点はあるものの、ジョギング、サイクリング、ドライブなど、さまざまなシーンで役立つツールだろう。

新規トレイルを作成

画面下の「New Trail」をタップし、「Trail name」にローマ字でデータ名を入力。移動手段を「activity」で選んで、「create trail」を押す

測定開始

計測画面では、左下の「Start」ボタンをタップすると移動の記録が始まる。移動時間を調べたいときは、中央左の「Start」を押せばいい

計測結果の画面

先の画面で「Stop」を押せば終了。計測後の画面では「Speer graph」をタップして速度の推移を、「Altitude graph」では高度の推移を折れ線グラフで見られる

ルートを表示

「Google Maps」をタップすれば、Googleマップ上に移動ルートを紫色の線で表示してくれる



G-Spot

 G-Spot 1.0

 作者:PosiMotion
 価格:230円


 GPSを活用するためのソフト。自分がどの方角に向かっているかを示してくれる「Compass」、Googleマップ上に現在地を表示する「Spot Me」、その現在地のURLをメールする「Share」といった機能を備える。残念ながらGoogleマップは一般のケータイのブラウザーで見られないため、「Share」で送信するURLは基本的にiPhoneかパソコンでしか開けない

Compass

「Compass」は磁石ではなく、GPSを利用するタイプなので、ビルの谷間などでは方角を測りにくい

ソフトバンクのスマートフォン「Nokia X02NK」では、Googleマップのアプリをインストールし、メール本文に含まれる緯度/経度の数字をコピー&ペーストすることで現在地を表示できた。



Here I Am

 Here I Am 1.2

 作者:Gareth Townsend
 価格:無料


 自分の現在地を取得し、相手に伝えることが目的なら、無料の「Here I Am」で十分だ。ソフトを起動するとGPSの即位が始まり、現在地が分かるとメールソフトが開いて本文にGoogleマップのURLを貼り付けてくれる。残念ながらこのURLを開けるのもiPhoneかパソコンだけで、一般のケータイでは見られない。

現在地を送信

相手のメールアドレスを入力するだけで、すぐに現在地のURLを送信できる

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