7:エアロRCのボディを流用する
8:あとは練習あるのみ!
走らせる場所だが、ドリパケライトは非常に車高(最低地上高)が低いため、凹凸のある場所は苦手。適しているのはフローリングの床や畳、テーブルなどだ。アスファルトやコンクリート路面でも走らなくはないが、タイヤがすぐに磨り減ってしまうほか、ホコリやゴミで駆動系が重くなってしまうのでできれば室内で遊ぼう。
練習方法は付属のマニュアルに載ってるほか、タカラトミーのホームページでも紹介されているので参考にしてみてほしい。アイルトン石橋(18歳には見えないけど)が懇切丁寧に教えてくれる。
ドリフトパッケージライトで、こんなに面白い遊びができる!
http://www.takaratomy.co.jp/products/drift_pkg/play/index.html
9:改造してみよう!モーター編
ここからはメーカー保証外のコーナー。以下の改造などをして壊れたり燃えたりしても筆者および編集部は一切責任を負えないので各自の自己責任で挑戦してほしい。
まずはモーターを交換してみよう。モーターはマブチモーターのFA130サイズとまったくおなじものを用意する。FA130サイズのモーターで有名と言えば、タミヤのミニ四駆シリーズのモーターがある。ただ消費電力の大きいモーターは基板を損傷する恐れがあるので注意したい。筆者が試したところではトルクチューン、レブチューン、アトミックチューンまでなら動作を確認している。パワーダッシュやウルトラダッシュといった消費電力の大きいモーターは中のトランジスタが焼損する恐れがあるので、それらのモーターを使うなら中のトランジスタ等を交換するなどの改造が必要になるだろう。なおステアリング用モーターはドリパケライト専用に開発されたものなので、これは交換しない方が無難だ。
ノーマルモーターでドリフト
撮影は撮影用のグレーシート(紙)で行なった。ノーマルではこのようにマイルドな特性を示し非常にコントローラブルだ。
トルクチューンモーターでドリフト
タミヤトルクチューンに代えるとかなりじゃじゃ馬な性格に生まれ変わる。ノーマルに飽きたら交換してみると面白いかも。
(次ページへ続く)