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大人の夏休み自由研究◆実験その1

光るタコ刺、輝くたくあん【動画あり】

2008年08月14日 18時45分更新

文● 川口友万

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 ならば西洋人が恐れおののくタコはどうか? 刺身用の蒸しダコに電極を突き刺した。ちゃんと国産、タコの名産地である明石の生まれである。蒸しダコに電気を流すと煙が立ち上りはじめた。どう見ても屋台のつまみだ。


 そんなつまみが、まさか光るとは。1本400円のタコ足がグワーッと光ったのだ。内側から照らされ、吸盤が美しい。まさにデビルフィッシュ

 マンガの中で感電すると体が光り、骨が透けて見え耳や鼻から煙が出る。あの描写は間違っていなかった。ピカチューの10万ボルトが流れれば、ロケット団もこのタコのように光るだろう。漫画家のイマジネーション、侮りがたし。焼けるタコのこうばしい匂いを嗅ぎながら、我々は深く感心したのだった。

実験材料

今回の実験にあたって用意した材料たち。実はこの他にも、ナスの漬け物やトウモロコシ、いなり寿司などでも試してみたのだが、残念ながらうまく光らなかった

みごとに光ったタコをもう一度、写真で。吸盤がきれいに浮かび上がっている!

※注意:ここで紹介した実験は危険を伴います。安易な気持ちで真似をしてはいけません。実験をして何らかの損害が発生しても、ASCII.jpでは一切責任を負いかねますのでご了承ください。

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