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Centrino 2登場でますます盛り上がる

もう迷わない! CPU型番早わかり Intelノート編

2008年08月10日 12時00分更新

文● 小西利明/トレンド編集部

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ノート向け Celeronのラインアップ

ノート向けCeleronを搭載する東芝「dynabook AX」

最近ではむしろ珍しい側になってしまった、ノート向けCeleronを搭載する東芝「dynabook AX」シリーズ

 かつてはノート向けCPUでも主流であったCeleronは、現在ではバリエーション、搭載する製品ともに大きく減少している。ややこしいのは名前で、「Celeron」と「Celeron M」の2種類が存在する。現在は64bit拡張命令(Intel 64)にも対応する「Celeron」へと移行しているが、Celeron Mを搭載する製品もまれに販売されている(下記表では割愛した)。

 ベースとなっているアーキテクチャーはCoreマイクロ・アーキテクチャーであるが、CPUコア数はひとつで、CPUの消費電力を減らすのに効果の高い「拡張版Intel SpeedStepテクノロジー」にも対応しない。そのため、同等のクロック周波数とバッテリーを搭載するCore 2 Duo搭載ノートと比較した場合、バッテリー駆動時間は短い。

 現在でも見かけるノート向けCeleronは以下のとおり。超低電圧版の「Celeron M 523」も用意されている。

Celeron/超低電圧版Celeron M
プロセッサー・ナンバー クロック FSB 2次キャッシュ TDP プロセス
560 2.13GHz 533MHz 1MB 27~31W 65nm
550 2GHz
540 1.86GHz
530 1.73GHz
M 523 933MHz 5W

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